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初詣にも是非。金運アップのご利益アリ!? 長岡のパワースポット「高龍神社」

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歴史長岡
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2017年 1月 1日 | な!ナガオカ スタッフ

長岡市蓬平(よもぎひら)地区にある「高龍神社」をご存知でしょうか。新潟県内のみならず全国各地からの参拝者が絶えない神社です。商売繁盛のご利益があると伝わり、経営者や個人事業主を中心に、足繁く通う人も多いのだとか。

いま、パワースポットとしても注目されている神社です。

今回は、その高龍神社を実際に参拝してみました。三が日には多くの人が訪れる神社ですので、初詣のポイントも交えながらご紹介していきます。

 

場所は長岡ICから車で30分の山間地

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ご利益は「商売繁盛」「金運向上」。

山道を上り、カーブを抜けると、いきなり大きな鳥居が出現! この鳥居をくぐり、もう少し山道を上っていくと到着です。

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右側に「高龍神社参拝道」の案内が見えてきますが、そのまま車道をまっすぐ進むと駐車場があります。こちらに停めましょう。

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駐車場からトンネルを抜け歩いていくと、見えてきました。こちらが「高龍神社」です。いたるところにビビッドな赤が配色され、なかなか派手な雰囲気です。つくりもなんだか独特。神社というよりも秘密基地のよう! ワクワク……!

 

参拝のポイント(1)売店で「お供えセット」を購入するとなお良し!

参道の入り口にある「ふじや売店」で売っている「お供えセット(¥500)」。初詣の際はそれを手に入れることをおススメします。内容は御神酒、ロウソク、ゆで卵のセット。

御神酒とロウソクをお供えするのは何となく分かるけれど、ゆで卵……? なぜゆで卵が加わるのか!? という疑問が生じますが、ちゃんと理由があるのです。高龍神社は龍とともに「白蛇様」も祀っています。その好物はゆで卵なのだとか。

他の神社ではあまりお目にかかれない、ユニークなお供えです。

 

参拝のポイント(2)心臓破り! 118段の急な階段を駆け上がる

さて、いよいよ参拝開始です。高龍神社でもっとも目をひくもの。それはズバリこちら。

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ご覧あれ……! かなり急な石の階段が目の前に出現します。本殿はまったく見えません。段数は118段と、多すぎるというほどではないのですが、傾斜が急なのがキツイです。

横の幅が狭く、雨や雪の日はとても滑りやすいのでご注意を。三が日は凍結も考えられますので、一歩ずつ、ゆっくりと足を進めましょう。金運を授かるパワースポットでスベってしまったら洒落になりませんよね。

取材に訪れたこの日は幸い濡れていませんでしたので、筆者は商売繁盛のご利益を授かるべく、無謀にも一気に駆け上がりました。

ゼエゼエ言いながら急な階段を駆け上がり、振り返ると……

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思わず「ヒエッ」という声が出てしまいました! た、高い……! 考えてみれば、高龍神社自体、けっこうな標高にある神社。余計に高く感じてしまいます。

上る途中で「母さん、もう帰ろう。宝くじは実力で当てよう」と早くも断念するお父さんの姿があり、いかに急な階段であるかを物語っています。ご高齢の方、運動不足の方はキツいですよこれは!

よく上りきりました。さて、いよいよお参りです。

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と思いきや、なんと、まだ階段が続くではありませんか! ここからは屋根付きに。なるほど、参道の入り口から見えた特徴的な形は、階段の屋根だったのですね。

歴史ある神社にしては新しく綺麗だな、と思いながら階段を上っていきます。社務所の方に聞いてみると「地震でほとんど崩れてしまったんだよ」とのこと。

考えてみれば蓬平は2004年の中越地震で大きな被害を受けた場所。高龍神社も例外ではなく、本堂をはじめこの階段も崩れてしまったそうです。その後、多くの方の協力を経て今の形になったのだとか。

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ちなみに、屋根付き階段の脇には、なんとエレベーターがありました。先ほどの心臓破りの急階段をスルーして来られるということです。そりゃ、急ですものね……。

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手水(ちょうず)で清めてから参拝を。

屋根付き階段を登る途中には手水舎があります。こちらで手と口を清めてから参りましょう。ここまで来れば本殿は目と鼻の先。もうすぐ到着です。

作法は一般的な手水と変わらず、(1)手水舎に一礼(2)右手で柄杓を取り、左手を清める(3)左手に柄杓を持ち替え、右手を清める(4)再度右手に柄杓を持ち替え、左手に手水をため、それを口に含む。

厳かに準備をし、いざ本殿へ。

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イケメンドラゴンから湧き出る手水からもパワーをゲット!?

ちなみに、手水が出ているのは、男前な龍の口から! なんだか不思議と龍のパワーをいただいているような気持ちになります。

 

参拝のポイント(3)お参りだけでなく、お願いごとをしてOK!

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ようやく本殿に到着しました。意外と長い道のりでした。ここまで来れば、なんとも言えない達成感を味わえるはずです(エレベーター使用の場合を除く)。

本殿内には靴を脱いで上がることができます。売店で購入した「お供えセット」を供え、お参りしましょう。

この日も続々と参拝客が訪れていました。20代のカップルにお話を聞くと「もちろん金運アップのお願いに来ました!」「億万長者になりたい!」と爽やかな返答が。また、「宝くじが当たったのでお礼参りに伺いました」とホクホク顔の男性の姿も。やはり皆さん、目的が明確なのです。

ちなみに、「神社では簡単にお願いごとをしてはいけない」という噂話もありますが、高龍神社ではOKとのこと。ただし、ご利益があったときのお礼参りはしっかりと行いたいものです。

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また、本殿内にはもうひとつ、絶対に見ておくべきポイントがあります。

なんと、壁一面に名刺が挿さっているのです! 金運向上、宝くじ当選祈願を願って訪れた方達の名刺です。入ってすぐに目に飛び込んでくる大量の名刺、名刺、名刺……。その異様な光景には圧倒されること間違いなし!

もちろん筆者も名刺を丁重に挿し、ガッツリとお願い事をしてまいりました。

 

もっと山奥にある「奥の院」

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本殿脇、社務所にある「奥の院」の写真。

実は、高龍神社はここで終わりではありません。

高龍神社には「奥の院」が存在します。とても細い山道を登ったところにあります。かなりの山奥なので冬季期間中は雪のため閉鎖されます。初詣の際には行くことができないのでご注意を。

なぜそんな山奥に奥の院が存在するのかというと、高龍神社が造営されるきっかけとなった出来事が奥の院が建つ場所であったと言われているのです。

また、蓬平には「よもぎひら温泉」がありますが、その成り立ちにも関係しています。

商売繁盛と家内安全を願い、新潟県内はもとより、全国からの参拝者も多い。
その歴史は約600年前に遡る。
明徳元年(1390年)、楠正成の御子・正行の弟・正儀朝臣の家臣高野木民部永張が会津へ赴く途中に重傷を負い、激痛のなかで、高龍大神が現われ『瀬戸泉水三渓水合流地点に患部を浸らせよ』と告げられる。
療浴専心しわずか数日で快癒した。以後、この地の村里人達により、神霊の霊地として高龍神社が祭られた。

蓬平温泉公式ホームページより引用

 

現在の神社が造営されたのは大正中期ですが、地元の方たちによって長く信仰されてきた歴史があるのです。

蓬平の守り神として篤く信仰されてきた高龍神社。その歴史にも思いを馳せつつ、初詣に参拝してみてはいかがでしょうか。

 

Texts and Photos: Junpei Takeya

 

高龍神社
[住所] 新潟県長岡市蓬平町1284
[電話] 0258-23-2020
[駐車場]あり
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