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市役所で飲んじゃう交流会「のもーれ長岡」とは?

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体験する学ぶ長岡食べる
体験する学ぶ長岡食べる
2016年 8月 5日 | な!ナガオカ スタッフ

「地方創生」「地域おこし協力隊」など、地方や移住に関するキーワードに注目が集まる昨今ですが、自分が気になる地域に行っても、そこで暮らす一般の人達とつながれる場というのはなかなかないもの。実は、その地域の住民であっても、新しい人と出会い、交流する場や、地域活動に入っていく手がかりとなる場は案外少ないものです。そんな悩みを解決するイベントが長岡市にはあります。地域に住む人も、外から来た人も、地元民とつながれる場、それが「1日店主 のも~れ!!長岡(以下:のもーれ長岡)」です。会場は「市役所」。市民が市役所で飲んじゃう!? 市役所とホールが一体となった全国初の複合施設「シティホールプラザ アオーレ長岡」で定期的に行われる市民交流イベントを紹介します。

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長岡市の大学生からシニア世代まで幅広い年代が一堂に会します。

 

地元っ子100人が集う
「1日店主 のも~れ!!長岡」って何?

のもーれ長岡は、「もっと長岡が盛り上がるように」と、地域づくりや、市民活動に関心のある人が集まり、交流するイベント。学びあり、語りあり、お酒ありのイベントとして、「アオーレ長岡」がオープンした2012年にスタートし、今年で5年目を迎えます。

現在は偶数月の第4金曜日の夜に開催。毎回テーマを設け、30分ほどは「店主」と呼ばれるゲストから学ぶ学習の時間。後半1時間半はプシュッと缶を開け乾杯! 美味しいおつまみ片手に、参加者同士で語らいます。参加者は学生からシニア世代、会社員から社長、主婦、定年後の方など50~100名ほど。異業種に異分野の人たちがジャンルを超えて交流できる珍しいイベントです。

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前半30分は「店主」によるトークタイム。

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後半1時間半は参加者による交流タイム。

「のもーれ長岡」がおもしろい
3つのポイント

その1:バラエティ豊かな「テーマ」でつながる!

のもーれ長岡は毎回「テーマ」を設けて開催されています。例えば「エンジョイ雪国暮らしのもーれ」では、厄介もの扱いされがちな雪をポジティブに楽しみ活用している人たちを「店主」に迎え、事例発表と交流会を開催。その他にも、大学生が活動をPRする「学生とのもーれ」、移住者のホンネを聞き出す「移住ラッシュのもーれ」、大企業に勤める人に会う「すんげぇ企業とのもーれ」、メディアに自分たちの活動を売り込む「広報力アップのもーれ」、山で活動する方々に春山の楽しみ方を聞く「春よ来い!のもーれ」など……。テーマを設けることで、ただ飲むだけでなく「学び」の機会になるとともに、切り口を変えたテーマが毎回違う人を呼び、新規とリピーターが1:1くらいと、初めての人にも参加しやすい雰囲気になっています。

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「店主」は長岡市内の団体のほか、市外で先進事例に取り組む方を招くことも。参加者の半分はゲストトーク目的、もう半分は交流会目的だとか。

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こたつで雪国暮らしについて語るちょっとおふざけ回。

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メディア向けに情報発信するちょっと真面目な回。

その2:世代を超え、分野を超えて「前向き」な人たちがつながる!

のもーれ長岡には毎回60人から多い月で100人を超える方が参加。参加者の多くは、地域の中で「やりたいことや、取り組んでいることがある人」です。

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20代からシニア世代まで「長岡を盛り上げたい」という思いは一緒です。

参加者の例をあげてみると、31歳で「長岡市でゲストハウス立ち上げ準備中」の男性。「長岡市でフルマラソン大会を開催したい」60代後半の男性。「デザイン会社を起業し、デザインで長岡を元気にしたい」女性2人組。「福祉系のボランティア」をしているシニア女性。「中山間地で地域おこし」をするグループに、「観光客を集めよう」という団体に、「カメラ好き」な女子大生などなど。交流会では世代や分野を超えた輪が次々とできていきます。

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地域で何か面白い活動をしている人がたくさん。

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おいしいお酒と料理があれば会話も弾みます。

また、参加者は市民活動(=ボランティアで地域活動や福祉活動をする人たち)をやっていたり、興味があるなど、「何かしら貢献活動をしたい」と気持ちがある人たち。そのため、積極的に話しかけてくれる世話好きの人が多く、「何となくイベントをのぞきに来た」という人でも、いつの間にか他の参加者との会話が弾んで交流会を楽しんでいます。そんな「前向き」な人が集まっているのものこのイベントの特徴です。

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