山古志「牛の角突き」名物男が教えてくれた”MC勢子”誕生の経緯と観戦のツボ
2016.9.5 新潟の山あいの地域(現長岡市山古志、小千谷市東山)で、一説には1000年も前から脈々と受け継がれてきた「牛の角突き」。いわゆる「闘牛」だが、他地域のそれとはちょっと違う。牛と牛が闘っているさなか、「勢子(せこ)」と呼ばれる男たちが素手で牛に取り付いて引き離し、勝負を「引き分け」に収めるのが最大の特徴なのだ。 5月~11月に行われる国指定重要無形民俗文化財「越後山古志の闘牛
山古志史上3人目の女性闘牛主が語る「私が牛主になったワケ」
2016.9.6 新潟県長岡市の街中から車を約30分走らせると、棚田の美しい世界が広がる山古志と呼ばれるエリアへ入っていきます。2004年の中越地震で壊滅的な被害を受け、3年間の全村避難を余儀なくされた山古志。しかしそれから復興へと歩み続けた結果、今では日本の原風景ともいうような山の暮らしを再生させ、多くの人を魅了しています。 そんな山古志にある、国の指定無形文化財が「牛の角突き」です 。