な!ナガオカとは
「な!ナガオカ」は、新潟県長岡市の情報発信メディアです。
2016年のスタート以来、新潟県第二の都市であり、山あり、海あり、花火ありと多様な表情を楽しめる長岡のさまざまなトピックを350本以上(2024年8月現在)の記事にしてきました。
私たちの編集方針は、トレンドや消費情報の発信ではなく、「まちは多様なひとがめいめいに活動し、つながり合うことでつくられるものである」点を重視すること。長岡の豊かな歴史と多様な文化を育んできた「ひと」の営みやつながりを目に見えるかたちで発信し、それをアーカイブすることが第一の役割だと考えています。
そのための記事づくりはもちろん、まちに暮らす、まちに関わるすべての方々と語り合い、有機的に関係を築き合う機会を作っていくことを目標に、「な!」編集部は活動しています。
多様なひとの物語を通じて「長岡のよさがわかる」「長岡のことを誰かと話したくなる」人や、自らもまちに参加したくなる人が増えることで、さらに多様で豊かなまちになっていく……「な!」は、そんなふうに長岡の「この先の時間」をみなさんと作っていくための拠点です。ぜひ、あなたもご一緒に。
な!ナガオカ 編集部一同
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長岡市はこんなところ
新潟県長岡市は、日本最大の河川である信濃川が中心部を流れ、中山間地から日本海まで市域が広がる人口約25万6千人の街です。いわゆる「平成の大合併」と呼ばれる2005年〜2010年の市町村合併で長岡、中之島、越路、三島、山古志、小国、和島、寺泊、栃尾、与板、川口と11の市町村が合併して成立しました。
それだけに、特色も実に多様。日本三大花火に数えられる長岡花火は言うまでもなく、縄文時代の貴重な資料である火焔土器、海外のコレクターから熱い注目を浴びる錦鯉、地形を活かした美しい棚田など、さまざまなものが共存する個性豊かなまちです。
また、全国でも2番目に多い16酒蔵や多数のみそ・しょうゆ蔵が集積した「発酵・醸造のまち」として、発酵の概念をベースにした——すなわち、小さな単位がそれぞれのペースで活動することで環境によい作用をもたらす発酵のしくみからヒントを得て、ボトムアップの自律共生型まちづくり・コミュニティづくりを目指しています。
産業面では工作機械や精密機械など多様な企業が集積し、循環経済やバイオエコノミーなども含めて産・官・学で新しい価値を生み出す「長岡版イノベーション」にも取り組んでいます。また、4大学・1高専を有し、学生と企業の交流や連携しての起業支援・産業振興を推進しています。
長岡市に興味をお持ちの方は、ぜひ一度、「な!ナガオカ」をガイドがわりにいらしてみてください。 -
ロゴのひみつ
よく見ると、ふたつの掌がハイタッチをしています。ひととひとが言葉や思考を交わすことで、一人ではたどり着けなかった答えに到達し、思わずハイタッチしてしまう。まちがこんな関係で満ちていけば、もっと多様で豊かな長岡になっていくはず......そんなコンセプトが込められています。
デザイン/小田雄太(COMPOUND Inc.)