「な!ナガオカ」とは?

「な!ナガオカ」は、新潟県長岡市が運営する情報発信メディアです。

 2016年、長岡市の魅力を伝えるためのウェブメディアとしてスタート。新潟県第二の都市であり、山あり、海あり、花火ありと多様な表情を楽しめる長岡のさまざまな事物や、そこに暮らす人々の営みを250本以上の記事にし、市内の方はもちろん、長岡に興味を持っていただいた市外の方にもお楽しみいただいてきました。

 その「な!」が、2020年秋にリニューアル。これまでのような情報発信はもちろん、「まちは多様なひとが暮らし、つながり合ってつくるものである」という点をより重視した編集方針をとっていくことにしました。

長岡の魅力を発信するならば、当然、「何が長岡の魅力なのか」を考えなければなりません。な!ナガオカは、このまちの複雑な歴史と多様な文化を育んできた「ひと」とその営みやつながりを目に見えるかたちで発信していくことが長岡の魅力につながると考え、それをアーカイブしていくことが役割だと考えています。そのためのコンテンツや、可能になればイベントをご用意していく場として、新しい「な!」はスタートします。

と、すこし固い言い方になってはしまいましたが、基本的には今まで以上に楽しく、長岡の魅力が内外の多くの人に伝わるような記事を作っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

な!ナガオカ 編集部一同

長岡市はこんなところ

 新潟県長岡市は、日本最大の河川である信濃川が中心部を流れ、中山間地から日本海まで市域が広がる人口約28万人の街です。いわゆる「平成の大合併」と呼ばれる2005年〜2010年の市町村合併で長岡、中之島、越路、三島、山古志、小国、和島、寺泊、栃尾、与板、川口と11の旧市町村が合併し、現在の市域になりました。

 それだけに、特色も実に多様。日本三大花火に数えられる夏の風物詩・長岡花火のご当地であるのは言うまでもなく、史料価値の高い出土品である火焔土器、海外からも買い付けが増加している錦鯉、豊かな自然を活かした風光明媚な棚田など、さまざまな特色・文化を持った個性豊かなまちです。

 また、全国でも2位の16酒蔵やたくさんのみそ・しょうゆ蔵のある「発酵・醸造」のまちとしては、食から生活までを広くとらえています。小さな単位がそれぞれのペースで変化する発酵のしくみからヒントを得て、「暮らしやすさ・生きやすさ」を実装したまちとなることも目指しています。

 産業の面では、工作機械 や精密機械など多様なものづくり 企業が集積しており、産・学・官・金が連携し、新しい価値を生み出す「長岡版イノベー ション」に 取り組んでいます。また、県内有数の 4大学1高専を有し、学生と企業の交流も盛んに行われ、連携した起業家教育や産業振興を推進しています

 将来にわたって輝き続ける都市であるため、イノベーションによる市政のあらゆる分野に新しい発想を取り入れた、新たな価値を創造していくまちづくりを進めています。

 長岡市に興味をお持ちの方は、ぜひ一度、「な!ナガオカ」をガイドがわりにいらしてみてください。

もっと長岡のことを知りたい方へ

 長岡市では、市の情報や取り組みを様々な形で発信しています。 公式ページをはじめ、ふるさと納税、発酵・醸造など長岡の多様な魅力をご紹介する様々なサイトも作っていますので、ぜひチェックしてみてください。 →もっと!ナガオカ