まちを知る
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鍛治職人に1日弟子入り!自分だけのナイフを作れる与板の工房体験に参加してみた
2017.10.14 新潟県長岡市にある与板町は、戦国時代より打刃物業が栄える場所。今でも、ノミやカンナなど打刃物の総生産量は日本一を誇ります。国の伝統工芸品にも指定される与板の打刃物はその昔、上杉謙信の家臣である直江景綱が春日山(現在の新潟県上越市)から刀剣師を連れてきたのが始まりだそう。そんな歴史ある町に鍛冶場の職人技術を体験できる工房がオープンしたと聞き、不器用ライターイモトが実際に体験し
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これぞローカル・つまみスタイル!長岡市が“酒と食と人”をテーマにブックレットを制作
2017.5.31 新潟県長岡市は、市という単位では全国で2番目に多い16の酒蔵がひしめく「酒どころ」。今回、な!ナガオカでは、その大事な資産である日本酒文化のことをもっと市外に発信するべく1冊のブックレットを作りました。 『うんめすけ、うんめぇ酒。』と題されたこの冊子には、長岡に生きた“日本酒の父”岸五郎の実績や、サイトでも紹介した日本酒ソムリエ・浜田竜二さんの活動といった読み物から、日
ひとを知る
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直江兼続も愛した「与板打刃物」の危機。存亡を賭けた弟子取りと、地域ぐるみで継承を支える人々を追う
2021/3/26 戦国時代より450余年の歴史をもつ越後与板打刃物。上杉謙信の家臣であった直江実綱(2009年の大河ドラマ『天地人』の題材となった直江兼続の義父)が刀剣をつくる職人を連れてきたことで、“刀の産地”として栄えたのがその始まりといわれている。江戸時代中期以降はその技術を生かした大工道具の生産も始まり、現在は「伝統的工芸品」に指定されるノミ、カンナ、チョウナ、マサカリなどを主につくっ
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17歳で欧州へ密航!長岡に生まれた「日本ビールの父」中川清兵衛の波乱の人生とは
2019/12/20 2016年のオープン以来、夏時期には特に賑わう新潟県長岡市与板町の「与板★中川清兵衛記念BBQビール園」。この場所の名前にもなっている、中川清兵衛さんという方が、一体、何を成し遂げたどんな方だったのか、みなさんご存知ですか? 実はこの方、このビール園のある与板町の生まれで、星のマークでお馴染みのサッポロビールの初代の醸造家。日本で初めて本場ドイツでビール造りを学び、そ
ものを知る
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長岡の名湯を煮詰めた“究極の塩”!温泉水から手づくりされる「与板越乃塩」の誕生秘話
2021.7.7 ここ数年、“こだわり塩”が静かなブームを巻き起こしています。全国各地に塩専門店がオープンしたり、塩選びのスペシャリスト資格「ソルトコーディネーター」が話題になったり。伝統的な製法でつくられる自然塩は、ただ塩辛いだけではないまろやかな旨みが、料理をワンランクアップしてくれると注目を浴びています。 海に囲まれた日本では塩といえば海水でつくるのが一般的ですが、新潟県長岡市の与板
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衝撃のふわふわに感動!刃物のまちの町工場が作り上げた「究極のかき氷機」とは!?
2019/8/22 連日、うだるような暑さが続いています。季節はすっかり夏。ジリジリと照りつける太陽で汗が止まらず、思わず冷たいものが恋しくなるという方も多いのではないでしょうか? 夏の風物詩といえば「かき氷」。かき氷を最初に食べた日本人は枕草子の清少納言といわれており、昔から親しまれているスイーツですが、ここ数年は、台湾かき氷が爆発的人気となったり、シロップや氷にこだわった専門店が生まれたりと