発酵・醸造のまちに全国の頭脳が集結!「長岡バイオエコノミー・シンポジウム」
近年、注目を集める「バイオエコノミー(直訳すると、生物経済)」。石油資源の枯渇、気候変動、食糧問題など世界が様々な課題を抱えるなかで、生物資源(バイオマス)やバイオテクノロジーを活用して持続可能な“循環型社会”をつくろうとする概念です。経済開発機構(OECD)は、2030年にバイオエコノミー市場が約200兆円に拡大すると見込んでおり、世界各国で取り組まれている一大政策でもあります。 「発酵・
薬品、資源、先端医療…人類の未来はミミズにあり!? 専門家が語る無限の可能性
細い体をくねらせ、土中の至るところを移動するミミズ。背骨を持たない環状動物で、自らが放出する粘液でヌルヌルとしているその見た目が「気持ち悪い」と嫌われることも多いが、「ミミズが沢山いることがよい土の証拠」という話は、誰でも一度は聞いたことがあるのではないだろうか。有機物を分解して土壌を豊かにしてくれる彼らの力は、有機栽培農家にとって貴重な存在だ。 そんな素晴らしいパワーを秘めたミミズに魅せら