まちを知る
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生ごみから電気ができる!? 「発酵・醸造のまち」長岡が取り組むバイオエコノミーの現場を訪ねた
2021/3/16 “発酵・醸造のまち”を掲げる新潟県長岡市。醤油・みそ・日本酒などの製造が盛んですが、まちに蓄積されてきた発酵技術を活かすフィールドは、食品だけに限りません。生ごみを微生物分解することでバイオガスを発生させ、電気エネルギーをつくるバイオエコノミー推進にも力を入れ、全国から注目を集めています。 バイオエコノミー(直訳すると「生物経済」)とは、生物資源やバイオテクノロジーを用
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発酵・醸造のまちに全国の頭脳が集結!「長岡バイオエコノミー・シンポジウム」
2020/4/9 近年、注目を集める「バイオエコノミー(直訳すると、生物経済)」。石油資源の枯渇、気候変動、食糧問題など世界が様々な課題を抱えるなかで、生物資源(バイオマス)やバイオテクノロジーを活用して持続可能な“循環型社会”をつくろうとする概念です。経済開発機構(OECD)は、2030年にバイオエコノミー市場が約200兆円に拡大すると見込んでおり、世界各国で取り組まれている一大政策でもありま