「まちの魅力を語る」って何だろう? 学生たちが「借り物ではない、自分の言葉」を探し歩いた4日間
2021.12.20 「自分が住むまちの魅力は何ですか?」と問われたとき、あなたならどう答えるでしょうか。まちの魅力というものは観光資源やお店の多さで考えられがちですが、それらは特徴のひとつにすぎません。まちを楽しむ視点をもつことでもっと地元を好きになって、それを海外に出たときにも伝えられるようになってほしい――そんな思いから、2021年9~11月に公益財団法人長岡市国際交流協会が、市内の高校生
コミュニティをつなぎ直し、「信頼ベース」の地域を再びつくる。小さな町内会の大きな挑戦
三条、中条、上条など、新潟県には「条」がつく地名が非常に多い。この名は古くは奈良〜平安時代に定められた「条里制」という土地の区画制度からきているといわれている。この制度の成立は奈良時代中期、日本各地で新たな農地開発が盛んになり、開墾した田は開墾した者の所有とする「墾田永年私財法」が定められたことと関連しているという説が有力。すなわち、こうした「条」の字が残っている地名は、古くから農地や居住地として