まちを知る
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SDGsを切り口に地域のポテンシャルを発掘&発信する「てらどまり若者会議〜波音〜」とは?
2021.9.30 東京駅から新幹線で約90分、長岡駅で降りて北西に車を30分ほど走らせると、そこはもう日本海。新鮮なシーフードと海に沈む夕日の美しさで知られる港町、寺泊だ。2006年に長岡市と合併し、2021年9月1日現在の人口は8,767人、3,267世帯から成る。人口減少と少子高齢化はどこの地方でも大きな課題だが、このまちでは、地元っ子と移住者ら若い世代が自発的に集って活性化を進めている。
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「長岡生姜醤油ラーメン」の源流、青島食堂へ。名店がつむいだ「淡々とやるだけ」の60年
2021/4/30 新潟県は隠れたラーメン王国であることをご存じだろうか? 1世帯あたりの中華そば消費金額ランキング(2018~2020年)では新潟市が全国第2位に君臨しており、県内のあちこちに新旧店がひしめき合って今やラーメン激戦区と化している。 個性あふれるラーメンがそろう中、注目したいのが「新潟5大ラーメン」と呼ばれるご当地ラーメン。あっさり醤油(新潟市)、濃厚みそ(新潟市)、生姜醤
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生ごみから電気ができる!? 「発酵・醸造のまち」長岡が取り組むバイオエコノミーの現場を訪ねた
2021/3/16 “発酵・醸造のまち”を掲げる新潟県長岡市。醤油・みそ・日本酒などの製造が盛んですが、まちに蓄積されてきた発酵技術を活かすフィールドは、食品だけに限りません。生ごみを微生物分解することでバイオガスを発生させ、電気エネルギーをつくるバイオエコノミー推進にも力を入れ、全国から注目を集めています。 バイオエコノミー(直訳すると「生物経済」)とは、生物資源やバイオテクノロジーを用
ひとを知る
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5月11日(火)オンライン公開取材のお知らせ / 「生きやすいまち」に必要な<住まいの多様性>とは?
2021/5/4 「な!ナガオカ」オンライン公開取材 vol.2 「生きやすいまち」に必要な<住まいの多様性>とは? シェアハウス、コミュニティ、セーフティネット…若者たちが「住みたいまち」に求めるものを考える ゲスト:池戸煕邦(シェアハウス経営者)×井上有紀(にいがたイナカレッジ コーディネイター) 聞き手:安東嵩史(「な!ナガオカ」ディレクター) 「な!ナガオカ」オンライン公開取材
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直江兼続も愛した「与板打刃物」の危機。存亡を賭けた弟子取りと、地域ぐるみで継承を支える人々を追う
2021/3/26 戦国時代より450余年の歴史をもつ越後与板打刃物。上杉謙信の家臣であった直江実綱(2009年の大河ドラマ『天地人』の題材となった直江兼続の義父)が刀剣をつくる職人を連れてきたことで、“刀の産地”として栄えたのがその始まりといわれている。江戸時代中期以降はその技術を生かした大工道具の生産も始まり、現在は「伝統的工芸品」に指定されるノミ、カンナ、チョウナ、マサカリなどを主につくっ