まちを知る
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「長岡生姜醤油ラーメン」の源流、青島食堂へ。名店がつむいだ「淡々とやるだけ」の60年
2021/4/30 新潟県は隠れたラーメン王国であることをご存じだろうか? 1世帯あたりの中華そば消費金額ランキング(2018~2020年)では新潟市が全国第2位に君臨しており、県内のあちこちに新旧店がひしめき合って今やラーメン激戦区と化している。 個性あふれるラーメンがそろう中、注目したいのが「新潟5大ラーメン」と呼ばれるご当地ラーメン。あっさり醤油(新潟市)、濃厚みそ(新潟市)、生姜醤
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“発酵するまち”長岡を体験!コロナ禍の中「HAKKO trip」が示した「心地よさ」の姿
2021/1/18 歴史ある蔵元と発酵に関する研究機関が数多く立地し、 “発酵・醸造のまち”を謳う長岡市。その文化を伝えるため2019年に初開催され、大好評だったイベント「HAKKO trip」の第二回が、2020年11月21日(土)にアオーレ長岡・摂田屋の2会場で開催されました。 2019年度開催の様子はこちらをご覧ください。 食と体験で“発酵”に浸るスペシャルな一
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時代を超えて愛される昭和の味とノスタルジー。長岡「フレンド」60年の歴史を探る
2019/1/28 “B級グルメ”という言葉が使われ始めて、そろそろ30余年。各地で選手権が行われ、新たなメニュー開発が進み、すっかり日本人の食生活に定着した感があります。そんな中、新潟県のB級グルメとして注目されたのが「イタリアン」。新潟県長岡市にも、この「イタリアン」で知られるお店があります。“日本にもファストフードを”とのかけ声のもと、オリジナルの「ぎょうざ」と「イタリアン」を販売する「フ
ものを知る
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【2021年版】遠方の方にも味わってほしい!「ネットで買える」長岡の美味8選
2021.6.10 2016年に公開した帰省のお土産にも最適!長岡のオススメ手土産・お年賀10選は今でも定期的に読者のみなさまに読んでいただける人気記事となりました。全国の方々に長岡でもっと美味しいものを食べて、飲んで、お土産として持って帰っていただきたい気持ちはやまやまですが、ここ1年半ほどは新型コロナウイルスの影響で、思うような帰省や旅行が難しかったことと思います。今は長岡にお越しいただくこ
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焼き、蒸し、干す。木宮商店が丹精込めた手仕事でつなぐ郷土食「車麩」の伝統
2020/11/4 家で過ごす時間が多くなった今年。自炊の機会が増えたことで、これまで作ったことのないメニューに挑戦し、レパートリーを増やしている人も多いのでは? そんな日々に、ぜひ常備して活用したいのが長岡市の名産品「車麩(くるまふ)」。低カロリーで栄養価が高く、菜食やマクロビオティックを実践する人たちも注目する優秀な乾物です。和洋中を問わず、煮てよし、炒めてよし、揚げてよし。様々な調理
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漁師さんに密着取材!風味豊かな珍味「かじか酒」ができるまで
2017.4.20 「かじか」という魚をご存知でしょうか。日本各地の清流で見られる、小型の淡水魚です。 塩焼きにするととても香ばしく、魚類図鑑や辞書には「美味」の字が踊る、食用の川魚でもあります。ほかにも唐揚げなど、どんな食べ方でも美味しくいただけます。 なかでも、かじかの焼き干しを、熱く燗をした酒に浸してつくる「かじか酒」は、珍味として全国各地で親しまれています。 [capt