まちを知る
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古民家再生で日本のよさを今に伝える。老舗和菓子店「江口だんご」
2016.12.16 「130年以上前の古民家を再生させた老舗和菓子店があるらしい」そんな情報を聞きつけた、な!ナガオカスタッフ。目的の地へ向かうため、長岡駅から約12km離れた宮本地区へと車を走らせました。お隣の柏崎市へ向かう国道8号線を進み、にぎやかな市街地を離れると、やがて田園地帯が広がり里山を臨むのどかな風景に……。周囲に店らしい建物は見当たらず不安になってきた頃、突如見えてきたのがドデ
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リノベーション人気で大注目! 古材のワンダーランド「井口製材所」
2016.11.23 新潟、もしくは越後長岡と聞いてイメージするものはなんでしょう。これからの季節だと、やはり雪かもしれません。日本有数の豪雪地帯である越後の雪は、さらさらのパウダースノーではなく、日本海からの湿った風を受けたずっしり重いベタ雪。ここで暮らす人にとっては少々厄介で気が滅入る雪ではありますが、雪国ならではの資源もあるんです。 その中のひとつが、古民家などに使われている古い木材
ひとを知る
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【公開取材レポートvol.2】「生きやすいまち」のヒントはシェアハウスにあり?「普通」が揺らぐ時代のコミュニティについて考えた
2021.7.2 [編集部より] この記事は「な!ナガオカ」の新たな試みであるオンライン公開取材の内容をもとに作成しています。本企画は取材と同時に、長岡市に拠点やゆかりを持ちながら普段なかなか出会うことのない人たちや視聴者をオンラインでつなぎ、それぞれの「点」が「線」や「面」になるような、長岡ならではのユニークな広がりとなっていくきっかけを作るため、「な!」編集部をホストに不定期で開催していき
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伝統の建具技術をデザインとアイディアで蘇らせる三代目! 野村木工所「IKSKI」の挑戦
2018.1.1 そこそこ馴染みのある言葉ではあるものの、具体的に何を指すのかはいまいちわからない「建具(たてぐ)」。これは建物の外部や内部を仕切って開閉できるものの総称で、具体的には玄関ドア、障子、ふすま、窓などを指します。 新潟県長岡市の「野村木工所」は、90年続く木製建具メーカー。主にリビングドア、障子、ふすま、框戸などの建具を製造してきました。ところが、近年は新築では大手メーカーの
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自宅がそのままショールーム!? Uターン夫婦が作る「暮らしになじむ木工家具」
2017.1.11 長岡駅から下越方面へ車で15分ほど走ると、目の前には雄大な自然の東山と田んぼが広がる、のどかな景色。これからの季節、雪が降りだすと、周囲はいよいよ一面の銀世界となります。 この地域に特徴的な佇まいで目を引く建物が一軒。大きな屋根に煙突が付き出た平屋で、外壁には明るくきれいな色の木材があしらわれています。 入口で風になびくのれんをくぐり中へ入ると、薪ストーブ