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「祭り」の先に何がある? 人気クラフトフェア仕掛人が語る「工芸とまちづくり」
陶芸、木工、染織、ガラスや金属、皮革や紙を使った作品など、多岐にわたる工芸を一堂に集め、作り手自ら展示販売するクラフトフェア。全国各地で開催され、手の温もりを感じる作品が作家から直接買える場として人気が高まっているが、新潟県長岡市で5月に開かれる「長岡クラフトフェア」は今回で9回を数える。 回を重ねて出店者のエントリーが増え続ける中、今年は全国から168人の作家たちが長岡に集結。長岡クラフト
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まちも人も「発酵で面白くなる」って!? 長岡が誇る「名物博士」の微生物ラボへ潜入
いま、世間は空前の「発酵」ブーム。美味しさはもちろん、美容・健康などの観点から発酵という言葉は日常へと浸透しつつあり、甘酒、塩麹、味噌、納豆、ヨーグルトなど、発酵食品を意識的に取り入れている方も多いのではないだろうか。 日本有数の米どころであり、それゆえに数多くの酒蔵や味噌・醤油蔵が立地する新潟県長岡市の長岡技術科学大学(以下、技科大)では人知れず最先端の発酵研究がなされている。大手企業がこ
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「ほぼ日ハラマキ」の仕掛け人に聞く、ヒット商品を生むブランディングの極意
日本の各地には全国に誇るべき銘品や、卓越した職人技術が多数存在する。しかしその全てが世間に認められているわけではなく、日の目を見ずに残念ながら製造中止に陥ったり、技術が廃れてしまったりすることも珍しくない。 「新商品開発とはモノを作るだけでなく、新しいお客さまをつくることが大切」。そんな思いを掲げ、新商品開発やブランディングに携わっているのが、プラグノーツの代表取締役・白倉重樹さん。独自の柔軟な