屈強なオトコ達が一堂に会す「丸太早切選手権」
直径20~80cmの太い丸太を巨大なのこぎりを使って、2人がかりで切る速さを競う、長岡市三島地域の名物イベント「全日本丸太早切選手権大会」。三島地域は面積の約6割が森林で多くの杉が育てられていて、脇野町鋸(わきのまちのこぎり)という特産品も持つことから平成3年からスタートした競技会で、今年25回目を数えます。
丸太を切る早さを競う、という大変分かりやすい内容で、気軽に参加しやすいことから毎年大盛況。出場者の応募はあっという間に定員180組に達してしまうそう。(一昨年は参加187組!)
現在、すでに募集は締め切られていて出場はできませんが、ギャラリーとして十分楽しめるイベントです。出場者に筋肉質なイケメンが多くて、女性の隠れファンも多いそう! そこで女性目線で同イベントの魅力を紹介したいと思います。
美肌に近づける!? 胸キュンな見どころ3つ
夏は紫外線や気温の変化による疲れでお肌が荒れがち………。肌荒れ予防には女性ホルモン「エストロゲン」が有効だといわれています。これは、肌の水分量やコラーゲンの生成など美肌ケア、女性らしい身体つきを目指すのに非常に頼りになるといわれている女性ホルモンの一種。
このエストロゲン、ドキドキすると分泌される不思議なホルモンで、恋をしなくてもアイドルやスポーツ選手を応援するのも効果的。
胸キュンできるポイントを踏まえて丸太切りを観戦すれば、紫外線に負けない美肌に近づけるかも。
♥胸キュンポイント1
筋肉男子が丸太を切る姿を
至近距離で観戦
丸太を切っている様子は、かなり近くで観戦できます。特に、決勝は80cmの大きな丸太を、約2mもある日本一の巨大のこぎりで切るので、迫力がありそう。
丸太を早く切るには力だけでなく、テクニックも必要。コツは、丸太に対して直角に切ること、また地面に対して水平に切ること。そして、パートナーと息を合わせること。日焼けした屈強な男たちが、息を合わせてのこぎりを押し引きする……。
このコツを心得て観ると、勝ち抜く男性がかっこよく見えてきそう!
♥胸キュンポイント2
景品は三島のうめぇもん!
甲斐性のあるオトコにほれぼれ
優勝ペアには、コシヒカリ1俵、河忠酒造と中川酒造の地酒15升、柳醸造の味噌20kg、ミシマデリカの新潟チップス2箱などなど、およそ1年分はあろうかというくらいの三島の特産品が贈られます。
2位、3位にも順位に応じた量が贈られます。
公式ホームページには、「乗用車では持って帰れない場合がありますので、自信のある方はトラックで来た方がいいかも!?」と注意書きも。そんなにたくさん!?
上位の男性陣に家族を養う甲斐性を垣間見て、ほれぼれできるハズ。
♥胸キュンポイント3
掃除もするオトコに
ギャップ萌え
新潟県は日照時間が少なく、男性を大事に育てすぎる風潮があるため「杉と男は育たない」とよくいわれています。出場者たちは、その格言を払しょくするかのように、新潟男子を代表して、太い杉を大きなのこぎりでぶった切る!
丸太を切った後は、その切り屑をほうきとちりとりで参加者自ら掃除します。その姿もなんだかけなげで好ましいではありませんか。
もともと三島の地域活性化を目指してはじまったお祭り。そこに参加して祭りを盛り上げよう、という気概がそもそもかっこいい!
ちなみに、子どもの部や女性の部もあり、会場では、「三島かたくり太鼓」による演奏や、串焼きや鉄板焼きなどグルメの屋台もたくさん出ています。
胸キュンしてエストロゲンを出すことで女子力を高めるのもよし、おいしいものを食べにいくのもよし、来年出場するための下見でもよし。
入場無料なので、ふらりと遊びに行こう。
開催は8月16日(火)。雨天決行だ。
第25回全日本丸太早切選手権大会
[日時]平成28年8月16日(火)9時~ 雨天決行
[場所]長岡市みしま体育館(長岡市三島中条1434番地) 駐車場内 特設会場
[競技部門]一般の部(性別不問)/女性の部/小学生(3年生以上)の部
[入場]無料