ひとを知る
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長岡の異端児!ステンシル作家、デザイナー、ブランドオーナーの肩書きを持つKRAKって何者!?
2019/7/24 「地方で夢は叶えられない、やりたいことができない」。一昔前であれば、こんな考えで地元を出る若者は多かったのかもしれない。しかし、スマホやインターネットの普及、SNSや携帯アプリなど、情報を発信する選択肢が増えた現代では、地方にいながらにして、自らがやりたいことで生きていく人が増えている。 新潟県長岡市にも、地方から作品を発信し続けるクリエイターが存在する。その名は「KR
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物理から木工へ、富井貴志さんが伝える「作り手と器、使い手の究極の三位一体」
2019/7/3 新潟県長岡市小国町の工房で日々じっくり木材と向き合い、ノミでくり抜いて作る刳り物(くりもの)、ろくろで挽いて作る挽き物(ひきもの)といった、日常使いの器を手掛ける木工家・富井貴志さん。全国各地で個展を開催してファンを獲得している売れっ子で、2012年に新人賞を受賞した国展で今年は準会員優作賞を受賞するなど、高い技術力と豊かな表現力も評価されている。 そんな富井さんは筑波大学大
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アラスカの氷河と人々を活写する写真家、山田博行さんを駆り立てる衝動の正体
2019/6/14 単身でアラスカに遠征し、氷上でソロキャンプをしながら氷河を記録する写真家・山田博行さん。23歳で初めて足を踏み入れて魅せられ、30代前半の数年間は現地で暮らしながらヨーロッパやアフリカへ取材に出かけた。アラスカへの渡航回数は30回近くになるという。現在は新潟県長岡市在住。長岡造形大学の准教授として教鞭を執りつつ、写真と映像の撮影、写真集の出版に展覧会など作家活動も展開中だ。