おかわりが止まらない!ふるさと納税で届く「長岡のお米」とおかずを大紹介
米どころ・新潟県の中でも有数のお米の産地、長岡市は、日本を代表するお米・コシヒカリが生まれた町です。信濃川が運んだ肥沃な土壌で育つ長岡のお米は、実はコシヒカリ以外にもたくさんありまして、好みのお米が必ず見つかるという完璧な布陣!しかも、海も山も平野もある長岡市ですから、甘い湯気をたてる炊きたてのアツアツごはんに合わせたい、おいしいごはんのおかずも豊富です。
そこで、思わず「おかわり!」と叫んでしまう長岡のお米とおともの組み合わせを、長岡市出身の炊飯系フードユニット、「ごはん同盟」のシライジュンイチとしらいのりこがご紹介します。ほらほら、そろそろお腹がへって「ぐぅ」と鳴ってきたころでしょ!
今日はコシヒカリ、明日は新之助、あさっては何にしよう!
ごはん同盟/
試作係のしらいのりこ(調理担当)と試食係のシライジュンイチ(企画担当)の夫婦ふたりによる炊飯系フードユニット。「おかわりは世界を救う」という理念のもと、炊飯教室や料理教室、雑誌へのレシピ提供などを通して、ごはんをおいしく味わう方法を多くのごはん好きのみなさんと共有するための活動を行っています。著書『これがほんとの料理のきほん』(成美堂出版刊)が発売中。
今回ご紹介する長岡のお米のラインナップ
自分好みのお米を探してみては?
【分類】 〇 もっちり、やわらか食感 北魚沼産コシヒカリ、法末棚田米コシヒカリ 〇 もっちり、しっかり食感 新之助、つきあかり 〇 あっさり、やわらか食感 こしいぶき、いのちの壱 〇 あっさり、しっかり食感 ゆきん子舞 |
ごはんとおかず
こんな組み合わせはいかが?炊きたてアツアツごはんに合わせたい ごはんのおかず!
【目次】 1.北魚沼産コシヒカリ × 寒風干し紅鮭 2.新之助 × 銀だらの粕漬け 3.こしいぶき × 塩たらこ・紅子醤油漬け 4.つきあかり × 越後長岡ポークロース 越後味噌漬け 5.ゆきん子舞 × 車麩の煮もの 6.いのちの壱 × うま煮かぐら 7.法末棚田米コシヒカリ × 天狗党のなんばんしょうゆ |
1.「北魚沼産コシヒカリ」と「寒風干し紅鮭」
長岡市の川口地域は、長岡市内で唯一、魚沼産のコシヒカリを出荷する地域です。このバランスのとれた味わいのコシヒカリを、冬の間に大量に降り積もった雪を利用した雪室で貯蔵することで新鮮さをキープ。お米にとって理想的な状態で保存をしています。うまみののった「北魚沼産コシヒカリ」に合わせたいのは、寒風干しの紅鮭。余分な水分を飛ばしてうまみを凝縮させた紅鮭の塩気が、お米の甘みと相まって、ごはんが進みます。
―ふるさと納税の返礼品―
寒風干し鮭と焼き漬けセット
北魚沼産コシヒカリ(長岡川口地域)5kg
2.「新之助」と「銀だらの粕漬け」
コシヒカリと並ぶ新潟県のブランド品種として誕生した「新之助」は、大粒で、弾力のある食感が魅力。一粒一粒がしっかりしていて、噛むほどに甘みが出てきます。そんな食べごたえのある「新之助」に合わせたいのは、銀だらの粕漬け。柔らかな身からあふれる銀だらの脂を、粒立ちのよい新之助がしっかりと受け止めてくれます。ほろりと身がほぐれた銀だらをごはんの上に乗せて、パクっとひとくち。上品な白身のうまみが口の中に広がります。
―ふるさと納税の返礼品―
3.「こしいぶき」と「塩たらこ・紅子醤油漬け」
「こしいぶき」は、新潟県内でコシヒカリに次いで多く育てられている品種で、系統的にはコシヒカリの孫にあたります。その味わいは、ひとことでいえば軽やか。柔らかくさっぱりとしていて、コシヒカリとはまた違ったうまみがあります。どんな料理も引き立たてくれる「こしいぶき」には、塩たらこと筋子をあわせましょう。甘塩に仕上げた塩たらこと、だし醤油で漬け込んだ紅子の醤油漬けがひと切れあれば、それだけでもうごちそうです。
―ふるさと納税の返礼品―
4.「つきあかり」×「越後長岡ポークロース 越後味噌漬け」
炊き上がった様子が、艶やかで光り輝いていたことから命名された「つきあかり」は、2016年に品種登録されたばかりのニューフェイス。そのおいしさから徐々に人気が広がっている期待のお米です。その持ち味は、ほどよいもっちり感、洋食にあうお米です。となれば、合わせたいのは、新潟米コシヒカリを中心とした飼料で育てられた越後長岡ポークの味噌漬け。豚肉の甘いうまみを、「つきあかり」がしっかりと受け止めてくれます。
―ふるさと納税の返礼品―
5.「ゆきん子舞」と「車麩の煮もの」
「ゆきん子舞」は、新潟のお米のなかでは珍しく、粘りすぎず、あっさりとした食感が特徴。粒立ちもよく、しっかりとしているので、丼ものなど汁気の多い具材と一緒にいただいても崩れません。そこで合わせたいのが、長岡の老舗・木宮商店の大車麩を使った煮もの。新潟特産の車麩は、もっちりとした食感とコクのあるおいしさで根強い人気のある一品です。ふんわりやわらかな車麩と、食べごたえある「ゆきん子舞」の食感を楽しんでみてください。
―ふるさと納税の返礼品―
6.「いのちの壱」×「うま煮かぐら」
「いのちの壱」は、コシヒカリの突然変異種として生まれた非常に希少なお米です。粒は大きいのですが、いざ食べてみると柔らかく、噛みしめるたびにお米のうまみが口の中に広がります。これにあわせるのは長岡市山古志地域の伝統野菜・かぐら南蛮を丸ごと甘辛く煮込んだもの。かぐら南蛮は小ぶりのピーマンのような形をした唐辛子で、ピリッとしたさわやかな辛味が特徴。ごはんのうまみを引き立ててくれる名脇役です。
―ふるさと納税の返礼品―
7.「法末棚田米コシヒカリ」×「天狗党のなんばんしょうゆ」
長岡市の中でも特に雪深い中山間地域に位置する小国地域の法末(ほっすえ)集落。昔ながらの地形を最大限に活かした棚田では、山から流れる清水を使って米づくりが行われています。この棚田で育てられた「コシヒカリ」に合わせたいのは、同じく小国地域でつくられている天狗党のなんばんしょうゆ。希少な赤いかぐら南蛮だけを4回塩漬けにし、甘酒、にんにく、しょうがと混ぜ合わせた万能調味料で、さわやかな辛味でおかわり必至です。
―ふるさと納税の返礼品―
手作りみそ1kg 天狗党のなんばんしょうゆ 塩こうじ
法末棚田米・コシヒカリ5kg
長岡のお米とおともの組み合わせ、いかがでしたでしょうか? ここでご紹介したもの以外にも、長岡市のふるさと納税の返礼品には、まだまだおいしいものがたくさんあります。ぜひ、あなた好みの最高のごはんとおともの組み合わせを見つけてみてください。
文/ごはん同盟(シライジュンイチ・しらいのりこ)
撮影/鈴木泰介 スタイリング/中村弘子