まちを知る
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SDGsを切り口に地域のポテンシャルを発掘&発信する「てらどまり若者会議〜波音〜」とは?
2021.9.30 東京駅から新幹線で約90分、長岡駅で降りて北西に車を30分ほど走らせると、そこはもう日本海。新鮮なシーフードと海に沈む夕日の美しさで知られる港町、寺泊だ。2006年に長岡市と合併し、2021年9月1日現在の人口は8,767人、3,267世帯から成る。人口減少と少子高齢化はどこの地方でも大きな課題だが、このまちでは、地元っ子と移住者ら若い世代が自発的に集って活性化を進めている。
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今年で10周年!「自ら学ぶ」市民を増やす「まちなかキャンパス長岡」のユニークな仕組み
2021.9.7 6月下旬のとある月曜日。JR長岡駅にほど近い「まちなかキャンパス長岡」で、ある講座が行われていた。講座名は「まっすぐに醸し伝える新潟の味——みそからピクルスまで——」。長岡市内に蔵を構える老舗味噌屋の代表が、会社の軌跡とともに県内の味噌消費の変遷などを語り、そして最後には「みそ玉」の作り方を伝授するという内容だった。 参加者は23名で、男性が5名と女性が18名。20代から
ひとを知る
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なぜ、誰もが不安なのか——。スリランカ料理「あ〜ゆぼ〜わん」店主が語る、私たちの社会に必要なもの
2021.10.11 長岡市中心部から長生橋を渡って信濃川を越え、車を走らせること数分。住宅と商店が入り組む北山地区の一角に、スリランカ料理店「あ〜ゆぼ〜わん」がある。聞きなれない響きの店名は、スリランカで話されるシンハラ語で「こんにちは」「おはようございます」など、出会い頭の挨拶を意味する「アーユボーワン ආයුබෝවන්」から採られている。 その名の通り、この店ではスパイスを効かせたプ
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【公開取材レポートvol.2】「生きやすいまち」のヒントはシェアハウスにあり?「普通」が揺らぐ時代のコミュニティについて考えた
2021.7.2 [編集部より] この記事は「な!ナガオカ」の新たな試みであるオンライン公開取材の内容をもとに作成しています。本企画は取材と同時に、長岡市に拠点やゆかりを持ちながら普段なかなか出会うことのない人たちや視聴者をオンラインでつなぎ、それぞれの「点」が「線」や「面」になるような、長岡ならではのユニークな広がりとなっていくきっかけを作るため、「な!」編集部をホストに不定期で開催していき