まちを知る
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SDGsを切り口に地域のポテンシャルを発掘&発信する「てらどまり若者会議〜波音〜」とは?
2021.9.30 東京駅から新幹線で約90分、長岡駅で降りて北西に車を30分ほど走らせると、そこはもう日本海。新鮮なシーフードと海に沈む夕日の美しさで知られる港町、寺泊だ。2006年に長岡市と合併し、2021年9月1日現在の人口は8,767人、3,267世帯から成る。人口減少と少子高齢化はどこの地方でも大きな課題だが、このまちでは、地元っ子と移住者ら若い世代が自発的に集って活性化を進めている。
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“大水害時代”とどう向き合う? 国内最長「信濃川」の治水対策に迫ってみた ※防災情報サイトのリスト付き
2021.8.27 ここ数年、全国各地で大雨による大規模な洪水や土砂災害などが発生しています。特に毎年7~10月は、梅雨前線や台風の発達に伴う大規模な水害が起こる危険性が高い時季。今年も静岡県熱海市をはじめとした地域で豪雨が続いたことによって土砂崩れが起こり、死者や行方不明者が出る甚大な被害をもたらしました。「自分のまちの河川も危ないのでは!?」と心配になった方も多いかもしれません。 とこ
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経験ゼロでも船釣りができる!魚のアメ横・寺泊で楽しむ1日漁業体験
2019/1/27 新潟県長岡市寺泊地区は、古くから漁業が栄えた「魚のまち」。 この街の漁協には、一般客を乗せて海釣りに連れて行ってくれる釣り船が数多く所属しています。そのため、普通はなかなかハードルが高いように思えてしまう「船釣り」を、経験ゼロでも楽しむことができるのです。 9月から11月にかけての「マダイ」釣りのシーズンは、今年も多くの釣り愛好家が寺泊に集まりました。そこで「な!
ひとを知る
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古民家に新たな息吹を吹き込み、地域にひらく書店・喫茶「Rural Reading」。ある移住者がこの場所をつくるまで
仕事や家事に忙殺されて時間が取れず、読みたい本が積み上がるのを見るにつけ、もやもやした気持ちも膨らんでいく……。本好きにとってはきっと、身に覚えのある現象に違いない。自宅だと気が散ってしまいがちだが、場所を変えただけで気持ちが整い、するすると読書が進むこともある。2022年春、新潟県長岡市の寺泊地区に誕生した「Rural Reading(ルーラル リーディング)」は、そんなときに訪ねたい場所だ。
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豊かな自然の中、地域の未来をつなぐ子育てを。海辺の保育所「かいじゃり」の日々
2020/10/30 子どもたちが森や山など屋外で自然環境と触れ合い、主体的に遊びながらそれぞれのペースで学んでいく体験を通して、生きる力や人間性を育む野外保育「森のようちえん」の活動が全国に広がっている。2020年8月現在、「森のようちえん全国ネットワーク連盟」に登録されている団体の数は約240にも上るという。ロケーションもスタイルも実に多種多様だが、長岡市の寺泊地区にも、海辺の地域ならではの
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海の命を、つなげていく
2016/7/20 寺泊漁業協同組合 代表理事・組合長 金田一彌さん 株式会社CHOU’CHOU 水産事業部マネージャー 平原渉さん ※この記事は2015年7月に作成いたしました 新潟の「魚のアメ横」。 はるか佐渡沖まで及ぶ、豊富な漁場に恵まれた寺泊(てらどまり)。ここには、多くの観光客が訪れる人気のスポットがあります。国道