まちを知る
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SDGsを切り口に地域のポテンシャルを発掘&発信する「てらどまり若者会議〜波音〜」とは?
2021.9.30 東京駅から新幹線で約90分、長岡駅で降りて北西に車を30分ほど走らせると、そこはもう日本海。新鮮なシーフードと海に沈む夕日の美しさで知られる港町、寺泊だ。2006年に長岡市と合併し、2021年9月1日現在の人口は8,767人、3,267世帯から成る。人口減少と少子高齢化はどこの地方でも大きな課題だが、このまちでは、地元っ子と移住者ら若い世代が自発的に集って活性化を進めている。
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経験ゼロでも船釣りができる!魚のアメ横・寺泊で楽しむ1日漁業体験
2019/1/27 新潟県長岡市寺泊地区は、古くから漁業が栄えた「魚のまち」。 この街の漁協には、一般客を乗せて海釣りに連れて行ってくれる釣り船が数多く所属しています。そのため、普通はなかなかハードルが高いように思えてしまう「船釣り」を、経験ゼロでも楽しむことができるのです。 9月から11月にかけての「マダイ」釣りのシーズンは、今年も多くの釣り愛好家が寺泊に集まりました。そこで「な!
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春の訪れを告げるサクラマス。「魚のまち」寺泊のマス漁を追う
2018.6.20 「サクラマス」という魚をご存じでしょうか? 川で生まれ、海に下り、三年目に産卵のため生まれた川に戻ってくる、サケ科の魚です。春の訪れと時期が重なることや、またその身の色からこの名で呼ばれるこの時期のマスは脂が乗っていて大変な美味として知られ、古くから日本各地で愛されてきた魚であり、富山県の「マス寿司」に使われる食材としても全国的に有名です。 しかし、近年は環境の変化から
ひとを知る
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豊かな自然の中、地域の未来をつなぐ子育てを。海辺の保育所「かいじゃり」の日々
2020/10/30 子どもたちが森や山など屋外で自然環境と触れ合い、主体的に遊びながらそれぞれのペースで学んでいく体験を通して、生きる力や人間性を育む野外保育「森のようちえん」の活動が全国に広がっている。2020年8月現在、「森のようちえん全国ネットワーク連盟」に登録されている団体の数は約240にも上るという。ロケーションもスタイルも実に多種多様だが、長岡市の寺泊地区にも、海辺の地域ならではの
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海の命を、つなげていく
2016/7/20 寺泊漁業協同組合 代表理事・組合長 金田一彌さん 株式会社CHOU’CHOU 水産事業部マネージャー 平原渉さん 新潟の「魚のアメ横」。 はるか佐渡沖まで及ぶ、豊富な漁場に恵まれた寺泊(てらどまり)。ここには、多くの観光客が訪れる人気のスポットがあります。国道沿いに、大型鮮魚店が軒を連ねる市場通り、通称「魚のアメ横」。目玉は、その時期に揚がっ