3月9日(火)「な!ナガオカ」オンライン公開取材のお知らせ
2021/3/4
新しい試み!「オンライン公開取材」が始まります
「な!ナガオカ」オンライン公開取材
vol.1
離れても地元と関わり続ける生き方は可能か?
家業をアップデートする「東京に出た息子」対談
ゲスト:富川岳(ローカルプロデューサー)× 早川雄大(グラフィックデザイナー)
聞き手:安東嵩史(「な!ナガオカ」ディレクター)
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第1回のお相手は、ローカルプロデューサーの富川岳さんと、グラフィックデザイナーの早川雄大さんです。
お二人はそれぞれ、長岡市内で仕出し業を営む「富川屋」と、米の卸売業を営む「早川米穀店」の息子さん。現在は成長とともに長岡を離れていますが、富川さんは岩手県の遠野市で広告やブランディングの仕事をしつつご実家の秘伝の味である「鮭の味噌漬け」を全国にネット販売するルートを構築、早川さんは自社で扱うお米を若者により親しみやすくするようリブランディングするといった「外からの家業アップデート」を模索しています。
[参考リンク]
・富川さんの「地域文化をデザインする」クリエイティブカンパニー「富川屋」
・富川さんのご実家「富川屋」の鮭の味噌漬け販売サイト
・早川さんのご実家のお米をリブランディングするプロジェクト「まっしろ」
地方の若者たちにとって、将来像が「地元に残る」あるいは「外に出る」の二者択一となりがちなのは深刻な問題。一度「外に出る」ことを選んでしまったら、地元との縁が切れてしまうかも……という不安がある人も多いことでしょう。
しかし、「長岡の『なかま』」であることは、本当に「居住」だけが条件なのでしょうか? ネットワーク環境も進歩した現在、一度外の広い世界を見に出たとしても地元との繋がりを切らさず、自由に積極的に関わる方法はもっとあるはず。そうした選択肢が目の前に増えれば増えるほど、みんなの将来の選び方も、もっと自由で多様なものになりうるのではないでしょうか。
そして、それができる土壌がこのまちにあれば、市外の人でも「居住」の境界線を自由に越えて長岡に関わるきっかけができ、より元気なまちになっていくのではないでしょうか。
お二人のお話をもとに、地元とのあたらしい関わり方や、あたらしい働き方の可能性を思い描くことができる一夜になれば幸いです。
【登壇者プロフィール】
富川岳
1987年生まれ。長岡高校野球部出身。(株)富川屋 代表。都内の広告会社(spicebox / 博報堂常駐)を経て2016年に岩手県遠野市に移住。NCL共同創業を経て独立。活動の軸は「地域文化 × デザイン」。遠野文化研究センター運営委員。
早川雄大
1996年生まれ。企業やアーティストのウェブサイトの制作をクライアントワークとするウェブディレクターとして活動する傍ら、実家である早川米穀店の新プロジェクト「まっしろ」を通して新潟のお米と若者の接点をデザインするため東京と長岡の2拠点で活動。
聞き手:安東嵩史(「な!ナガオカ」ディレクター)
【イベント概要】
主 催:な!ナガオカ編集部(長岡市政策企画課)
日 時:2021年3月9日(火)19:00〜20:30
※当日は18:55より開室しております。
形 式:オンライン配信(Zoomウェビナーを使用します)
参加費:無料(先着100名)
申込み:下記URLのフォームよりお申し込みください。
申込み確認後、当日の視聴のご案内を送信します。
https://forms.gle/JduAxQaNv7Cm5pwQA
申込み締切:3月8日(月)
お問い合わせ:長岡市政策企画課シティプロモーション担当
Tel:0258-39-2361
e-mail: city-promo@city.nagaoka.lg.jp