まちを知る
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デジタルだけど、人と人とのつながりを築く場所。新潟県初の「eスポーツクラブ」を訪ねた
ここ数年、一段と盛り上がりを見せている「eスポーツ」。ゲームの対戦を「競技」としてプレイすることの認知が広がり、中学生の将来なりたい職業ランキングではeスポーツ選手が常に上位にランクインする“子供たちの憧れの職業”となっています。しかしながら、若い世代のeスポーツ人気が加速する一方で、プレイヤーがリアルにeスポーツ仲間と集える機会や場所は、まだまだ限られています。 そんな中、新潟県長岡市では
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愛好家が語り倒す!レトロさだけじゃない「農業用発動機」の奥深〜い魅力
2018.8.8 ポッポッポ、コトコトコト…。 特徴的な機械音とともに、ピストンが動き出し、車輪が回る。 1900年代から1950年代頃まで日本国内各地で活躍していた「農業用発動機」。おもに石油や灯油を動力源とする、農家の「脱穀」や「籾摺り」といった農作業の動力源として使われた機械である。 (※)籾摺り(もみすり)…籾から籾殻を除去して玄米にする作業。機械化前は、臼をひいて作業して
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子供たちを笑顔に!「精巧すぎるミニSL」に込めた、地域の人々の想い
2018.7.20 子どもも大人も、「SL」と聞いて胸をときめかせる人は、きっと少なくはないはず。新潟県長岡市の中心市街地から日本海に向かって車で40分ほど走ったところにある和島地域は、柏崎市と新潟市をつなぐ現在のJR越後線の前身である、「越後鉄道」の創設者久須美秀三郎が生まれ育った地。この地域には、大きな汽笛と蒸気を上げて走り抜けるSLを身近に感じながら過ごしてきた人が多くいます。 最寄
ひとを知る
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“泳ぐ宝石”錦鯉に愛を捧げて40年!腕利き養殖家が語る、その魅力とは?
2019/10/13 世界中から熱い視線が注がれる「錦鯉」。その発祥地は新潟県長岡市であることをご存知ですか?もともと山古志地域(旧山古志村)などの棚池で飼育していた鯉は、タンパク質補給を目的とした食用でした。しかし、江戸時代初期に突然変異し、色鮮やかな模様が浮かび上がってきたことで鑑賞用へとシフト。今では海外からも注目を集め、クールジャパンの代名詞ともなっています。 ワールドワイドな産業
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長岡で「F1選手権」開催!? 工場街にあるラジコンレーサーの聖地に潜入した
2019/9/4 新潟県長岡市に、実はサーキットがあるのをご存知だろうか? このほど、そこで、元号が令和となってから初のF1レースが開催された。 ……といっても、それはラジコンのF1のこと。長岡市の「モロテックスピードウェイ」は、ラジコン好きが全国各地から集まる、ラジコンレースのメッカとして、愛好家たちから絶大な支持を集める場所なのだ。 そこでは、ニッチかつ奥深いラジコンというフィ
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東京より愛を込めて。東洋一の闘牛ラバーが語る「越後山古志の角突き」の魅力とは
2019/8/21 「『ドシーン!』ってね、そりゃもうすごい迫力で。とにかく圧巻なんですよ!」 新宿と渋谷からほど近い人気の住宅街・幡ヶ谷。ここで34年の長きにわたり地元民に愛される精肉店「ミートショップ・グルメナカムラ」には、前沢牛をはじめとする目利きの効いた精肉や手作り惣菜が並ぶ。この店の社長・中村勇士郎さんは、新潟県長岡市の伝統行事「越後山古志の角突き」の筋金入りのファンである。