まちを知る
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“発酵するまち”長岡を体験!コロナ禍の中「HAKKO trip」が示した「心地よさ」の姿
歴史ある蔵元と発酵に関する研究機関が数多く立地し、 “発酵・醸造のまち”を謳う長岡市。その文化を伝えるため2019年に初開催され、大好評だったイベント「HAKKO trip」の第二回が、2020年11月21日(土)にアオーレ長岡・摂田屋の2会場で開催されました。 2019年度開催の様子はこちらをご覧ください。 食と体験で“発酵”に浸るスペシャルな一日!「HAKKO tr
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時代を超えて愛される昭和の味とノスタルジー。長岡「フレンド」60年の歴史を探る
“B級グルメ”という言葉が使われ始めて、そろそろ30余年。各地で選手権が行われ、新たなメニュー開発が進み、すっかり日本人の食生活に定着した感があります。そんな中、新潟県のB級グルメとして注目されたのが「イタリアン」。新潟県長岡市にも、この「イタリアン」で知られるお店があります。“日本にもファストフードを”とのかけ声のもと、オリジナルの「ぎょうざ」と「イタリアン」を販売する「フレンド」は1958年(
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地元民おすすめ!ファミリー満足&グルメ充実の超穴場スキー場が長岡市にあった
冬といえば、スキーやスノーボードなどの雪山アクティビティ。新潟県も妙高、赤倉、池の平に苗場……と多くの有名ゲレンデが揃う雪山のメッカではありますが、実は、長岡市にも隠れた優良スキー場があるのです。 「長岡という名前は知っているけれど、スキー場があるなんて知らなかった」「住んでいるけど、スキーはよそにしか行ったことがない」という方も多いと思いますが、ファミリーでゆったり楽しみたい方や、別に上級
ものを知る
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焼き、蒸し、干す。木宮商店が丹精込めた手仕事でつなぐ郷土食「車麩」の伝統
家で過ごす時間が多くなった今年。自炊の機会が増えたことで、これまで作ったことのないメニューに挑戦し、レパートリーを増やしている人も多いのでは? そんな日々に、ぜひ常備して活用したいのが長岡市の名産品「車麩(くるまふ)」。低カロリーで栄養価が高く、菜食やマクロビオティックを実践する人たちも注目する優秀な乾物です。和洋中を問わず、煮てよし、炒めてよし、揚げてよし。様々な調理法で食べ応えのあるメイ
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赤飯なのに赤くない!? 長岡名物「しょうゆ赤飯」の謎
「赤飯」といえば、お祝いごとに欠かせないご飯。ささげや小豆で染めたピンク色のご飯は、「紅白」を祝いの色とする日本文化においては見るからにおめでたく、食卓に華やぎを添えてくれます。ところが、新潟県長岡市では、少々様子が違います。この街で「赤飯」と呼ばれているそれは、なんと、しょうゆ色。はっきりいえば茶色の「しょうゆおこわ」です。そのうえ、豆は大きな金時豆。いったい、なぜ長岡では赤くないのに「赤飯」と
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漁師さんに密着取材!風味豊かな珍味「かじか酒」ができるまで
「かじか」という魚をご存知でしょうか。日本各地の清流で見られる、小型の淡水魚です。 塩焼きにするととても香ばしく、魚類図鑑や辞書には「美味」の字が踊る、食用の川魚でもあります。ほかにも唐揚げなど、どんな食べ方でも美味しくいただけます。 なかでも、かじかの焼き干しを、熱く燗をした酒に浸してつくる「かじか酒」は、珍味として全国各地で親しまれています。 [caption id="att