まちを知る
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父が築き、息子が仕掛ける「加勢牧場」。酪農、スイーツ、福祉へとリレーは続く
新潟県長岡市の北西部に位置する和島地域で、日本には100頭から200頭という希少な乳牛「ガンジー種」を飼育し、ガンジー牛乳で作ったアイスクリームやケーキを販売している「加勢牧場」。山あり谷あり、失敗も乗り越えて挑戦し続ける加勢さん親子が見つめる先には、誰もが幸せに暮らせる次世代のイメージがあります。経験をバトンタッチし、未来につないでいこうと奮闘する酪農家の取り組みを取材しました。 &nbs
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「育てる」から「食べる」まで—— “いのち”の全てと向き合う農業高校生たちの日々
新潟県長岡市にある新潟県立長岡農業高等学校。若者の農業離れが叫ばれて久しいが、その一方でこの高校はここ数年、定員割れすることがほとんどなく、進学先として人気を堅持している。しかも、驚いたことに女子学生の進路として人気が高いのだという。一体なぜ……? その秘密を解き明かしたいと、長岡農業高校を訪ねた。 散歩に放牧、飼料の種類…… おいしい豚肉の育て方を実験 9月。農業高校の
ひとを知る
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農業×eスポーツという新しい働き方。兼業プロゲーマー・モモさんの奮闘記
昨今、急速に注目を集めるゲーム対戦競技「eスポーツ」。世界各国で大会が開催され、アメリカでは優勝賞金3億円を16歳の少年が手にしたと大きな話題になった。日本でも続々とプロゲーマーが現れ、大会を主宰する企業はここ数年で増加傾向。テレビ放送やネット配信で試合を観戦できる機会も増え、一部の若者にとって「プロゲーマー」は憧れの職業となっている。 そんな新興スポーツのプロとして活躍しているのが、新潟県
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販路開拓とコスト管理で“最高鮮度”を目指す!新世代「攻める農業家」の奮闘記
長岡駅周辺から車を走らせること40分。旧三島郡にほど近い脇川新田町に、米と野菜を18ヘクタールに及ぶ土地で育てている久保農園がある。 この農園の跡継ぎ・久保和喜さん(32歳)は「攻める農業家」だ。父はもともと兼業農家の米農家だが久保さんは野菜に力を入れ、枝豆、小ねぎ、キャベツなど様々な品質の高い野菜を育てあげ、さらに農協任せではなく野菜を買いたいところに取りに来てもらうという独自の販路を作り