まちを知る
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秋晴れの市街地が「発酵」一色に! 「長岡の発酵」を楽しむ「HAKKO trip」、3年目の挑戦と手応え
2021.12.7 2021年10月30日(土)、年に一度の発酵のお祭り「HAKKO trip」が今年も開催されました。昨年までは長岡駅直結のアオーレ長岡と、酒蔵や味噌蔵が集中的に立地する摂田屋エリアの2会場開催でしたが、3年目を迎える今年は、会場を摂田屋・宮内に絞っての開催という初めてのチャレンジ。歩行者天国ゾーンも設置して、40ブース以上がそろう大規模なものとなりました。 昨年に引き続
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“発酵するまち”長岡を体験!コロナ禍の中「HAKKO trip」が示した「心地よさ」の姿
2021/1/18 歴史ある蔵元と発酵に関する研究機関が数多く立地し、 “発酵・醸造のまち”を謳う長岡市。その文化を伝えるため2019年に初開催され、大好評だったイベント「HAKKO trip」の第二回が、2020年11月21日(土)にアオーレ長岡・摂田屋の2会場で開催されました。 2019年度開催の様子はこちらをご覧ください。 食と体験で“発酵”に浸るスペシャルな一
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物語の舞台は長岡! 山内マリコによる短編小説付きの日本酒「ほろよい文庫」発売
2020/4/1 「そのお酒が造られた土地の風土や歴史を感じてほしい」という思いから、長岡市のお福酒造とな!ナガオカの編集チーム(meet&meet、TISSUE.INC)が企画し、短編小説付きの日本酒『ほろよい文庫』を発売しました。 ここでしか読めない 二つの物語 短編小説は、地方出身の女性の心理を繊細に描く作家山内マリコさんの書き下ろし! 山内
ひとを知る
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【長岡蔵人めぐり 第12回】「きれいな酒」の秘密は米の扱いにあり!伝統を守りつなぐ諸橋酒造
酒どころ新潟県長岡市の16蔵を巡る本企画。今回訪れたのは、山間地・栃尾地域にある「諸橋酒造」です。170年以上の伝統を誇る老舗酒造が、その酒質を変化させないために努めていることとは何でしょうか? 伝統を守り続けるだけでなく、新たな可能性を追求するための挑戦についても伺いました。 おいしい水に恵まれた 山間地で醸す伝統の酒 [caption id="attachment_1
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【長岡蔵人めぐり 第10回】「速醸造り」発祥の蔵! ブレない酒造りで地域に福を招くお福酒造
日本屈指の酒どころ、長岡市内の16蔵をめぐるこの企画。今回お邪魔したのは、東山山系の麓、豪雪地帯の横枕町にあるお福酒造です。明治時代に「速醸造り」と言われる醸造技術を開発し、日本酒の安定量産を可能にした伝説の人物、岸五郎が設立した蔵でもあります。日本酒醸造の近代化を進めたと言っても過言ではないお福酒造は、今どんなお酒を作っているのでしょうか。そして、時代の変遷に合わせて、どのように酒造りを変化させ
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【長岡蔵人めぐり 第9回】手間ひまかけて、個性ある酒を醸す。新たな二人三脚で歩き始めた長谷川酒造
新潟屈指の酒どころ、長岡市内の酒蔵16軒を巡る本企画。今回訪れたのは、醸造の町・摂田屋にある長谷川酒造です。175年の伝統ある酒蔵を母と娘が協力し合い、力強く営んできた物語は、以前も「な!ナガオカ」で紹介しました。 -- [過去の取材記事はこちらから] 酒蔵の母と娘。175年の伝統を未来につないでゆく、ある親子の物語 -- 今回は、数年前から全面的に仕込みを任されるようになり、こ
ものを知る
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長岡の酒が台湾上陸。現地の反応は?「Nagaoka Sake Discovery in 台湾」
2019/8/2 全国屈指の16酒蔵を擁する新潟県長岡市では、その魅力をより多くの人たちに伝えるべく「日本酒と食のブランド化」に力をいれて取り組んでいます。そのフィールドは、日本国内のみならず海外にも。2019年2月22日には、新潟県への観光客が多い台湾で長岡の日本酒を広めるため、現地のクリエイターと協力したイベント「Nagaoka Sake Discovery in 台湾」が開催されました。
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「な!ナガオカ」制作の『錦鯉』と『日本酒』のPR誌をネットで公開中
2017.6.14 新潟県長岡市では、『錦鯉』と『日本酒』という魅力を市外にも広く発信するため、それぞれをPRするリーフレットと冊子を発行しました。おかげさまで評判が良く、みなさまからの問い合わせが多い2つの配布物のPDFデータをこちらのページで公開します。下記よりダウンロードいただけます。 「NISHIKIGOI OF NAGAOKA」 [caption id="attachment_68
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漁師さんに密着取材!風味豊かな珍味「かじか酒」ができるまで
2017.4.20 「かじか」という魚をご存知でしょうか。日本各地の清流で見られる、小型の淡水魚です。 塩焼きにするととても香ばしく、魚類図鑑や辞書には「美味」の字が踊る、食用の川魚でもあります。ほかにも唐揚げなど、どんな食べ方でも美味しくいただけます。 なかでも、かじかの焼き干しを、熱く燗をした酒に浸してつくる「かじか酒」は、珍味として全国各地で親しまれています。 [capt