まちを知る
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長岡の秋の風物詩!「発酵・醸造のまち」の定着をみた、4年目の「HAKKO trip」
2022年10月30日(日)、第4回目となる発酵イベント「HAKKO trip」が開催されました。 昨年は宮内・摂田屋エリアに会場を絞りましたが、今年は2020年の第2回以来となる、長岡駅前エリアと宮内・摂田屋エリアの二拠点開催が復活。例年通り新型コロナウイルス感染防止策を実施され、マスク着用や検温、消毒アルコールのほか、人が密集しない飲食スペースなどの工夫をしつつ、新しい試みとして親子向け企画
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給食からおいしく楽しく学ぼう! 食育の工夫とアイデア豊富な「長岡の学校給食」の現場をリポート
2022.1.25 新潟県長岡市の小中学校では、給食を通じて子どもの食育に力を入れる取り組みを続けています。地元の旬の食材を積極的に取り入れたり、郷土の歴史や食文化を紹介する献立が組まれたりと、幅広いテーマの学びが仕掛けられたイベント性のある給食で、子どもたちに地域の食文化について伝えると同時に食そのものへの関心も高めています。その仕掛け人となるのが、市内の学校を担当する「栄養教諭・栄養職員・栄
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秋晴れの市街地が「発酵」一色に! 「長岡の発酵」を楽しむ「HAKKO trip」、3年目の挑戦と手応え
2021.12.7 2021年10月30日(土)、年に一度の発酵のお祭り「HAKKO trip」が今年も開催されました。昨年までは長岡駅直結のアオーレ長岡と、酒蔵や味噌蔵が集中的に立地する摂田屋エリアの2会場開催でしたが、3年目を迎える今年は、会場を摂田屋・宮内に絞っての開催という初めてのチャレンジ。歩行者天国ゾーンも設置して、40ブース以上がそろう大規模なものとなりました。 昨年に引き続
ひとを知る
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なぜ、誰もが不安なのか——。スリランカ料理「あ〜ゆぼ〜わん」店主が語る、私たちの社会に必要なもの
2021.10.11 長岡市中心部から長生橋を渡って信濃川を越え、車を走らせること数分。住宅と商店が入り組む北山地区の一角に、スリランカ料理店「あ〜ゆぼ〜わん」がある。聞きなれない響きの店名は、スリランカで話されるシンハラ語で「こんにちは」「おはようございます」など、出会い頭の挨拶を意味する「アーユボーワン ආයුබෝවන්」から採られている。 その名の通り、この店ではスパイスを効かせたプ
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郷土料理を通じた多世代交流を。NPO法人「になニーナ」がめざす「誰も一人にしないまち」
2021/1/29 「誰もが生きやすいまち」とはどんなまちでしょうか?子供から高齢者まで幅広い世代の人たちが互いの価値観を尊重し、誰も孤独に陥ることなく優しい気持ちで支え合えられるまち……そんなまちに暮らせたら素晴らしいですよね。ですが、実際の私たちは自分の地域や価値観の外側にいる人たちはもとより隣人さえも深く知る機会は少なく、それゆえに他者を排除してしまったり、誰にも助けを求めることができずに
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食べることは生きること。管理栄養士ますがたみきさんが描く地域の健やかな未来像
2019/11/7 ライフスタイルが多様化し、家族の食事の風景も変化している昨今、「子どもたちに栄養と愛情たっぷりの手料理を食べさせてあげたい。でも、忙しくて時間が足りない!気持ちの余裕もない!」というお母さんたちも多いかもしれません。 小学生と保育園児の2児の母でもある、新潟県長岡市を拠点に活動する管理栄養士のますがたみきさんは、食と栄養のプロフェッショナル。育児に奮闘するお母さんたちの悩み
ものを知る
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下請け工場が世界オンリーワン企業へ! 米粉ブームをリードする「水冷&アルファ化製粉機」の革命
いま、熱い注目を集めている「米粉」。世界的な小麦高騰を受けて代替品として需要が高まっているだけでなく、グルテンフリーなので小麦アレルギーの人にも安心と、家計にも体にもいいことづくめ。パンやお菓子、麺などの材料に使用したときの独特のモチモチ食感も人気です。米粉パンや米粉麺専門店が続々誕生していますが、この一大米粉ブームを陰ながら支えているのが、米を粉にする製粉機です。 実は、新潟県長岡市には、
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正月だけが出番じゃない!日常メニューに保存食に、通年使える長岡の「おもち」の意外な実力
2021.12.3 2021年もそろそろラストスパート。もういくつ寝るとお正月……にはちょっと早いですが、年の瀬が近くなると店頭には「おもち」が並び始めます。年の瀬ムードにつつかれてついついたくさん買い込んだものの、お雑煮や磯辺焼きをひとしきり食べ、正月が過ぎてしまえば残った分を持て余す……という方も多いのではないでしょうか。 ところが、日本屈指の米どころ・新潟県の長岡市では「ふるさと納税」返
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「ひも」屋が作った「ひげ」にんにく!? 新食材に込められた地域おこしへの熱い想い
2017.1.31 全国有数の豪雪地帯と言われる長岡市。その中でも特に雪深い川口地域で、新たな特産品として期待を集める食材があります。その名も「ひげにんにく」。ひげ……と聞いてもイメージしにくいかもしれませんが、実はテレビ番組にも取り上げられるなどして、全国的にも注目が集まり始めているんです。 一体、どんなにんにくなのか? 実際に生産の現場にお邪魔しました! マイルド