まちを知る
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市民が集う拠点「アオーレ長岡」10周年! 縁の下で支えてきた裏方さんに密着【後編】
長岡市の顔としてオープン10周年を迎えた「アオーレ長岡」の“裏方さん”をフィーチャー。前編では、アオーレの運営リーダー・木口信雄さんの物語をお届けしました。後編では、清掃、設備や警備を担当する二幸産業・新潟綜合警備保障共同企業体のみなさんをご紹介します。上の写真左から警備員の相澤重晴さん、統括管理責任者の齋藤公清さん、設備管理業務主任の仲丸浩明さん。2012年4月のオープン時からアオーレに関わり、
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市民活動に伴走し、「協働のまち」を支える。オープン10年を迎えた「ながおか市民協働センター」の意義【後編】
後編では、長岡をもっと楽しく暮らしやすくするために奮闘する人たちと、その活動を支援する市民協働センターのコーディネーター、熱い志を共有する3組のみなさんをご紹介します。 ▼前編はこちらから 市民活動に伴走し、「協働のまち」を支える。オープン10年を迎えた「ながおか市民協働センター」の意義【前編】 国際交流で「多文化のまち」を目指す 若者が主役の「市民活動団体WA
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「発酵・醸造のまち」の知見がこの先の社会をリードする⁉︎「長岡バイオエコノミー・シンポジウム2022」報告
2022年2月24日、新潟県長岡市のアオーレ長岡にて「バイオエコノミー・シンポジウム2022」が開催されました。バイオエコノミーとは、再生可能な生物資源(バイオマス)やバイオテクノロジーを活用しながら、経済成長を目指す考え方のことです。現在、エネルギー源として大量に使われている石油や石炭は限りある化石資源であり、使い続ければいずれは枯渇するものです。また、こうした化石資源を燃焼することで発生する二
ひとを知る
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このまちに、子どもの自由な遊びを育む環境を。一人の青年から広がり始めた「プレーパーク」の輪
「子どもは遊びの天才」と、よく言われます。しかし現実は、「学校や保育園から帰宅すればYoutube動画やテレビを見てばかり……」とため息をついている親御さんも多いのではないでしょうか。特にコロナ禍の昨今は、友だちの家に集まって遊ぶことも遠慮しがち。公園に出ても、特に都市部では「あれも禁止」「これも禁止」という看板が目につくようになり、子どもたちの遊びの機会が社会から失われつつあります。 夢中
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「子どもが生きやすいまち」とは何か? 親子で、地域で、互いを守り合う場づくりの実践者に聞いた
春の予感を感じる3月下旬、春休み期間に「な!ナガオカ」主催で久々のトークイベントを行いました。テーマは『「子どもが生きやすいまち」ってなんだろう?』。 ここ数年で、地方への引っ越しや広い家への住み替えなど、ライフスタイルを変えた人もいるかと思います。新型コロナウイルスの影響で働き方を中心に生活自体に変化があり、「暮らしやすさ」の主軸が、勤務先や駅に近いといった「便利さ」から多種多様なそれぞれ
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市民活動に伴走し、「協働のまち」を支える。オープン10年を迎えた「ながおか市民協働センター」の意義【前編】
少子高齢化と人口減少が加速し、地域活性化に市民一人ひとりの力がますます必要とされる現代、まちづくりに欠かせないキーワードが「協働」です。行政と市民、企業や団体などが自発的・主体的に、また対等な関係で連携し、協力し合って暮らしやすいまちを一緒に作っていこう――そんな意識が社会に浸透し、自分にできることを探り、心地よい居場所を求めて動き始める人が増えています。 新潟県長岡市と「NPO法人市民協働
ものを知る
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【2021年版】遠方の方にも味わってほしい!「ネットで買える」長岡の美味8選
2021.6.10 2016年に公開した帰省のお土産にも最適!長岡のオススメ手土産・お年賀10選は今でも定期的に読者のみなさまに読んでいただける人気記事となりました。全国の方々に長岡でもっと美味しいものを食べて、飲んで、お土産として持って帰っていただきたい気持ちはやまやまですが、ここ1年半ほどは新型コロナウイルスの影響で、思うような帰省や旅行が難しかったことと思います。今は長岡にお越しいただくこ
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焼き、蒸し、干す。木宮商店が丹精込めた手仕事でつなぐ郷土食「車麩」の伝統
2020/11/4 家で過ごす時間が多くなった今年。自炊の機会が増えたことで、これまで作ったことのないメニューに挑戦し、レパートリーを増やしている人も多いのでは? そんな日々に、ぜひ常備して活用したいのが長岡市の名産品「車麩(くるまふ)」。低カロリーで栄養価が高く、菜食やマクロビオティックを実践する人たちも注目する優秀な乾物です。和洋中を問わず、煮てよし、炒めてよし、揚げてよし。様々な調理
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赤飯なのに赤くない!? 長岡名物「しょうゆ赤飯」の謎
2017.11.26 「赤飯」といえば、お祝いごとに欠かせないご飯。ささげや小豆で染めたピンク色のご飯は、「紅白」を祝いの色とする日本文化においては見るからにおめでたく、食卓に華やぎを添えてくれます。ところが、新潟県長岡市では、少々様子が違います。この街で「赤飯」と呼ばれているそれは、なんと、しょうゆ色。はっきりいえば茶色の「しょうゆおこわ」です。そのうえ、豆は大きな金時豆。いったい、なぜ長岡で