まちを知る
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【お試し移住者インタビュー②】至近距離でアウトドア三昧!20代エンジニア・福田さんの場合
リモートワークが普及した現代、好きな場所を選んで働く人たちが増えています。都会の喧騒から離れ、ゆったりとした田舎暮らしをしたり、海や山の近くに住んだり。ワーケーションで土地を転々とすることだって可能です。 そんな暮らしのシフトチェンジをお考えの方に、新潟県長岡市では空き家を活用した「移住お試し体験」のプログラムを用意しています。本シリーズは、その利用者に実際制度を活用してみての感想や、長岡氏の印
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サステナブルで効率的、キャビアもとれる農業!? 日本最大級のアクアポニックス農場が長岡にある理由
2021.8.11 アクアポニックスという言葉をご存知だろうか。これは、水産養殖の「アクアカルチャー(Aquaculture)」と、水耕栽培の「ハイドロポニックス(Hydroponics)」を掛け合わせた言葉。「なんだか難しそう」という声が聞こえてきそうだが、仕組みはいたってシンプル。ひとことで言うならば、養殖している魚の糞を肥料にして植物を育てるという農業の形態だ。 日本ではまだあまり浸透し
ひとを知る
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古民家に新たな息吹を吹き込み、地域にひらく書店・喫茶「Rural Reading」。ある移住者がこの場所をつくるまで
仕事や家事に忙殺されて時間が取れず、読みたい本が積み上がるのを見るにつけ、もやもやした気持ちも膨らんでいく……。本好きにとってはきっと、身に覚えのある現象に違いない。自宅だと気が散ってしまいがちだが、場所を変えただけで気持ちが整い、するすると読書が進むこともある。2022年春、新潟県長岡市の寺泊地区に誕生した「Rural Reading(ルーラル リーディング)」は、そんなときに訪ねたい場所だ。
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自分らしい仕事を創り、地域の活力を生む“小商い”ネットワークの実験場「さんビズ」とは?
好きなことを仕事にしたい、仕事のボリュームを減らして家族と過ごす時間を増やしたい、のんびりと身の丈に合った暮らしをしたい……。社会の変化に伴い、終身雇用が過去のものとなりつつあるいま、生き方の選択肢は少しずつ広がっています。新卒で就職して一箇所だけに勤め上げるという形を選択しない人も多く、仲間と起業したり、副業として勤務先とは別の仕事をしたり、フリーランスとして活動したり、自分が心地いいと思う働き
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作業は半日で終了、若者も続々参入!「大口れんこん」農家の豊かな働き方
2021/4/18 長岡市には、神楽南蛮や枝豆といった特色豊かな農産品がある。市内の大口地区で生産されている「大口れんこん」もその一つ。シャキシャキとした歯ざわりが自慢のブランド野菜だ。ほとんどが新潟県内のみで消費されているのにもかかわらず、年間売り上げはおよそ5億円。長岡市内で生産される野菜のなかでも、ダントツの売り上げを誇っている。 日本の農業全体が高齢化や後継者不足に苦しむなか、大口