まちを知る
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【お試し移住者インタビュー①】「長岡は子育てしやすい」って本当? 山下さんご一家の場合
「ほどよく都会でほどよく田舎」の新潟県長岡市。海や山が近く自然豊かで、なおかつ必要なライフラインが整ったバランスの良いまちです。エリアごとに個性が異なるため、古民家暮らしのスロー生活、便利な都会的生活など、希望のライフスタイルが叶いやすいまちでもあります。また、東京から新幹線で約90分と好アクセスなので、首都圏との2拠点生活の候補地を探している人にもぴったり!……だと、長岡で働く私たちは思っていま
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給食からおいしく楽しく学ぼう! 食育の工夫とアイデア豊富な「長岡の学校給食」の現場をリポート
2022.1.25 新潟県長岡市の小中学校では、給食を通じて子どもの食育に力を入れる取り組みを続けています。地元の旬の食材を積極的に取り入れたり、郷土の歴史や食文化を紹介する献立が組まれたりと、幅広いテーマの学びが仕掛けられたイベント性のある給食で、子どもたちに地域の食文化について伝えると同時に食そのものへの関心も高めています。その仕掛け人となるのが、市内の学校を担当する「栄養教諭・栄養職員・栄
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「子ども食堂」から「地域食堂」へ。温かい食事がつなぐ世代とコミュニティの絆
2019/11/20 都会も地方も核家族化が進み、「孤食」という言葉もいつの間にか定着した昨今、子どもの貧困や食品ロスなど様々な社会問題、さらに防災・防犯、共助の観点からも改めて地域の絆を見直し、楽しく食べながら支え合おうという取り組みが全国各地で進められている。子どもと保護者が対象の「子ども食堂」から、一人暮らしの高齢者も学生も誰でもウェルカムの「地域食堂」へ。この取り組みが私たちに投げかけて
ひとを知る
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生きづらさに共鳴し、不登校の悩みを分かち合う。水沢祐里さんの「つながりサロン」が結ぶもの
日常が一変したコロナ禍、終わらない戦争、政治や経済の不透明な先行き、物価高に増税など、あらゆる不安が蔓延しているこのごろ。社会に漂う不穏な空気や大人が抱えるストレスを敏感に察知してバランスを崩し、明確な原因がなくても、心身の不調や居心地の悪さから通学が困難となる子どもたちが増えています。 2021年度に学校を30日以上欠席した、いわゆる不登校の小中学生は24万4940人(出典:2022年10
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このまちに、子どもの自由な遊びを育む環境を。一人の青年から広がり始めた「プレーパーク」の輪
「子どもは遊びの天才」と、よく言われます。しかし現実は、「学校や保育園から帰宅すればYoutube動画やテレビを見てばかり……」とため息をついている親御さんも多いのではないでしょうか。特にコロナ禍の昨今は、友だちの家に集まって遊ぶことも遠慮しがち。公園に出ても、特に都市部では「あれも禁止」「これも禁止」という看板が目につくようになり、子どもたちの遊びの機会が社会から失われつつあります。 夢中
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「子どもが生きやすいまち」とは何か? 親子で、地域で、互いを守り合う場づくりの実践者に聞いた
春の予感を感じる3月下旬、春休み期間に「な!ナガオカ」主催で久々のトークイベントを行いました。テーマは『「子どもが生きやすいまち」ってなんだろう?』。 ここ数年で、地方への引っ越しや広い家への住み替えなど、ライフスタイルを変えた人もいるかと思います。新型コロナウイルスの影響で働き方を中心に生活自体に変化があり、「暮らしやすさ」の主軸が、勤務先や駅に近いといった「便利さ」から多種多様なそれぞれ