まちを知る
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SDGsを切り口に地域のポテンシャルを発掘&発信する「てらどまり若者会議〜波音〜」とは?
2021.9.30 東京駅から新幹線で約90分、長岡駅で降りて北西に車を30分ほど走らせると、そこはもう日本海。新鮮なシーフードと海に沈む夕日の美しさで知られる港町、寺泊だ。2006年に長岡市と合併し、2021年9月1日現在の人口は8,767人、3,267世帯から成る。人口減少と少子高齢化はどこの地方でも大きな課題だが、このまちでは、地元っ子と移住者ら若い世代が自発的に集って活性化を進めている。
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雪国初心者必見!雪かき伝道士が教える「大雪の前後にやるべきこと」※大雪防災情報・公的支援リストつき
2021/3/2 2020年の暮れから2021年の初頭にかけて、記録的な大雪に驚いた人は多いだろう。豪雪地帯である新潟県長岡市の中でも雪深い山古志種苧原(やまこしたねすはら)地区では、最大積雪量317センチを観測。とくに年末や成人の日前後の大雪は交通機関のトラブルを生み、たくさんの人の日常生活が混乱した。 筆者は昨年秋に東京から引っ越し、今年新潟で初めての冬を迎えているが、「当たり年に来た
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ベンチャー続々誕生の立役者!起業を目指す人のサポーター「CLIP長岡」
2021/2/6 新潟県長岡市が、起業を目指す人たちにとって心強いまちになろうとしているということをご存じですか? 2020年9月からは起業の必要経費を上限50万円まで助成するスタートアップ補助金が設けられ、ビジネス創業を後押し。将来性のある学生ベンチャーが続々と誕生しています。そのサポート役として注目を集めているのが、一般社団法人 新潟県起業支援センターが運営する「CLIP長岡」です。起業志望
ひとを知る
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【長岡蔵人めぐり 第9回】手間ひまかけて、個性ある酒を醸す。新たな二人三脚で歩き始めた長谷川酒造
新潟屈指の酒どころ、長岡市内の酒蔵16軒を巡る本企画。今回訪れたのは、醸造の町・摂田屋にある長谷川酒造です。175年の伝統ある酒蔵を母と娘が協力し合い、力強く営んできた物語は、以前も「な!ナガオカ」で紹介しました。 -- [過去の取材記事はこちらから] 酒蔵の母と娘。175年の伝統を未来につないでゆく、ある親子の物語 -- 今回は、数年前から全面的に仕込みを任されるようになり、こ
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長岡・栃尾に現れた「木の魚が泳ぐ」水族館。人の縁が命を吹き込む加治聖哉さんの廃材アート
2021.9.17 長岡の水族館といえば、日本海に浮かぶ『寺泊水族博物館』を思い出す人もいるかもしれません。しかし、海とは真逆の山間部である栃尾『杜々の森』に2021年、水族館がオープンしたとの話が舞い込んできました。山の中に水族館……? そう、これはその名も『廃材水族館』。そこに水槽はありませんが、木でできたイワシの大群やカジキの姿が見えます。それらの海の生き物は、新潟県村上市出身で長岡造形大
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【公開取材レポートvol.2】「生きやすいまち」のヒントはシェアハウスにあり?「普通」が揺らぐ時代のコミュニティについて考えた
2021.7.2 [編集部より] この記事は「な!ナガオカ」の新たな試みであるオンライン公開取材の内容をもとに作成しています。本企画は取材と同時に、長岡市に拠点やゆかりを持ちながら普段なかなか出会うことのない人たちや視聴者をオンラインでつなぎ、それぞれの「点」が「線」や「面」になるような、長岡ならではのユニークな広がりとなっていくきっかけを作るため、「な!」編集部をホストに不定期で開催していき