まちを知る
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長岡の秋の風物詩!「発酵・醸造のまち」の定着をみた、4年目の「HAKKO trip」
2022年10月30日(日)、第4回目となる発酵イベント「HAKKO trip」が開催されました。 昨年は宮内・摂田屋エリアに会場を絞りましたが、今年は2020年の第2回以来となる、長岡駅前エリアと宮内・摂田屋エリアの二拠点開催が復活。例年通り新型コロナウイルス感染防止策を実施され、マスク着用や検温、消毒アルコールのほか、人が密集しない飲食スペースなどの工夫をしつつ、新しい試みとして親子向け企画
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「発酵・醸造のまち」の知見がこの先の社会をリードする⁉︎「長岡バイオエコノミー・シンポジウム2022」報告
2022年2月24日、新潟県長岡市のアオーレ長岡にて「バイオエコノミー・シンポジウム2022」が開催されました。バイオエコノミーとは、再生可能な生物資源(バイオマス)やバイオテクノロジーを活用しながら、経済成長を目指す考え方のことです。現在、エネルギー源として大量に使われている石油や石炭は限りある化石資源であり、使い続ければいずれは枯渇するものです。また、こうした化石資源を燃焼することで発生する二
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秋晴れの市街地が「発酵」一色に! 「長岡の発酵」を楽しむ「HAKKO trip」、3年目の挑戦と手応え
2021.12.7 2021年10月30日(土)、年に一度の発酵のお祭り「HAKKO trip」が今年も開催されました。昨年までは長岡駅直結のアオーレ長岡と、酒蔵や味噌蔵が集中的に立地する摂田屋エリアの2会場開催でしたが、3年目を迎える今年は、会場を摂田屋・宮内に絞っての開催という初めてのチャレンジ。歩行者天国ゾーンも設置して、40ブース以上がそろう大規模なものとなりました。 昨年に引き続
ひとを知る
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「子どもが生きやすいまち」とは何か? 親子で、地域で、互いを守り合う場づくりの実践者に聞いた
春の予感を感じる3月下旬、春休み期間に「な!ナガオカ」主催で久々のトークイベントを行いました。テーマは『「子どもが生きやすいまち」ってなんだろう?』。 ここ数年で、地方への引っ越しや広い家への住み替えなど、ライフスタイルを変えた人もいるかと思います。新型コロナウイルスの影響で働き方を中心に生活自体に変化があり、「暮らしやすさ」の主軸が、勤務先や駅に近いといった「便利さ」から多種多様なそれぞれ
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【公開取材レポートvol.2】「生きやすいまち」のヒントはシェアハウスにあり?「普通」が揺らぐ時代のコミュニティについて考えた
2021.7.2 [編集部より] この記事は「な!ナガオカ」の新たな試みであるオンライン公開取材の内容をもとに作成しています。本企画は取材と同時に、長岡市に拠点やゆかりを持ちながら普段なかなか出会うことのない人たちや視聴者をオンラインでつなぎ、それぞれの「点」が「線」や「面」になるような、長岡ならではのユニークな広がりとなっていくきっかけを作るため、「な!」編集部をホストに不定期で開催していき
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小倉ヒラク、星野概念、ドミニク・チェンが長岡に集結!「発酵するまち」を考えた
2019/12/21 2019年11月9日、新潟県長岡市で開催された発酵イベント「HAKKO Trip」。発酵フードマルシェや体験ワークショップ、発酵について研究をする大学生のアイデアポスター発表など、多角的な視点で発酵文化を楽しめるコンテンツが一堂に会し、まち中が「発酵」一色となりました。なかでも目玉の一つとなった企画が、発酵ムーブメントを担うゲストによる「発酵トーク」です。 ゲストは、
ものを知る
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「地域と歩む障害支援」とは何か。アート制作販売から広がる「工房こしじ」の共生の輪
アール・ブリュットという美術用語をご存じでしょうか。正規の美術教育を受けていない人が、既存の表現方法にとらわれずに制作したアートの総称で、障害のある人のアートもそのうちに含まれます。そうした作品をデザインとして商品化する試みをしている事業所があると聞いて、長岡市越路地区にある「みのわの里工房こしじ」を訪ねました。ここは一般企業等で雇用されることが困難な障害を抱えた人に働く場(障害事業所)を提供した
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畑のまんなかで枝豆愛を叫ぶ!枝豆収穫ツアーレポート
2019/11/27 枝豆王国の長岡市では、7月初旬から10月上旬まで品種違いでさまざまな種類の枝豆が収穫されています。9月下旬の2週間だけ収穫されるのは、「一寸法師」。この品種は、JA越後ながおか 枝豆生産者部会の会員のみが作付けできる、門外不出の枝豆です。 そんな幻の枝豆「一寸法師」を収穫できるツアーが、2019年9月28日に開催されました。収穫にうかがったのは、8月に開催された「長岡
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ほろよい気分で長岡自慢の枝豆を堪能!「長岡ナイト」イベントレポート
2019/9/18 枝豆の作付面積が日本一の新潟県。ですが、その事実は全国的にはあまり知られていません。 東京の居酒屋で枝豆を注文すると、出てくるのは小鉢に入ったひとつかみ程度の枝豆。ザルに山盛りになった茹でたての枝豆に慣れ親しんでいる新潟出身者としては、やはり物足りなさを感じてしまいます。 自己紹介が遅れました、わたくし、「ごはん同盟」のシライジュンイチと申します。