まちを知る
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「発酵・醸造のまち」の知見がこの先の社会をリードする⁉︎「長岡バイオエコノミー・シンポジウム2022」報告
2022年2月24日、新潟県長岡市のアオーレ長岡にて「バイオエコノミー・シンポジウム2022」が開催されました。バイオエコノミーとは、再生可能な生物資源(バイオマス)やバイオテクノロジーを活用しながら、経済成長を目指す考え方のことです。現在、エネルギー源として大量に使われている石油や石炭は限りある化石資源であり、使い続ければいずれは枯渇するものです。また、こうした化石資源を燃焼することで発生する二
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バイオ肥料を活用した農業で障害者雇用をオープンに。「夢ガーデン」に見る循環と包摂の未来
SDGs(持続可能な開発目標)という言葉が広く周知されるようになり、企業や自治体もそれぞれの取り組みに着手する中、2021年に内閣府が公募した「地域バイオコミュニティ」に認定された新潟県長岡市でも、企業や大学などと連携し、再生可能な循環型社会を目指そうという機運が高まっています。 長岡市の栃尾エリアにある「夢ガーデン」は、下水汚泥を微生物の力によって発酵分解した肥料やそれを使って育てた山菜・
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給食からおいしく楽しく学ぼう! 食育の工夫とアイデア豊富な「長岡の学校給食」の現場をリポート
2022.1.25 新潟県長岡市の小中学校では、給食を通じて子どもの食育に力を入れる取り組みを続けています。地元の旬の食材を積極的に取り入れたり、郷土の歴史や食文化を紹介する献立が組まれたりと、幅広いテーマの学びが仕掛けられたイベント性のある給食で、子どもたちに地域の食文化について伝えると同時に食そのものへの関心も高めています。その仕掛け人となるのが、市内の学校を担当する「栄養教諭・栄養職員・栄
ひとを知る
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幻の果物「ポポー」を里山保全の鍵に!地域の宝を未来へつなぐ、シニアたちの挑戦
日本の原風景ともいえる里山が広がる新潟県長岡市・三島エリア。まちを占める森林の面積は実に6割を超え、様々な樹木が生い茂っている。自然環境が良い証であるホタルが多数生息し、四季の山野草であふれ、清冽な湧き水も流れる豊かな地だ。しかし、現在は山を整備する人手が減ったことから荒廃が進み、環境の保全が深刻なテーマとなっている。 そんな“地域の宝”である美しい山々に親しみを感じてもらいたいと、里山をテ
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古民家に新たな息吹を吹き込み、地域にひらく書店・喫茶「Rural Reading」。ある移住者がこの場所をつくるまで
仕事や家事に忙殺されて時間が取れず、読みたい本が積み上がるのを見るにつけ、もやもやした気持ちも膨らんでいく……。本好きにとってはきっと、身に覚えのある現象に違いない。自宅だと気が散ってしまいがちだが、場所を変えただけで気持ちが整い、するすると読書が進むこともある。2022年春、新潟県長岡市の寺泊地区に誕生した「Rural Reading(ルーラル リーディング)」は、そんなときに訪ねたい場所だ。
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【長岡蔵人めぐり 第10回】「速醸造り」発祥の蔵! ブレない酒造りで地域に福を招くお福酒造
日本屈指の酒どころ、長岡市内の16蔵をめぐるこの企画。今回お邪魔したのは、東山山系の麓、豪雪地帯の横枕町にあるお福酒造です。明治時代に「速醸造り」と言われる醸造技術を開発し、日本酒の安定量産を可能にした伝説の人物、岸五郎が設立した蔵でもあります。日本酒醸造の近代化を進めたと言っても過言ではないお福酒造は、今どんなお酒を作っているのでしょうか。そして、時代の変遷に合わせて、どのように酒造りを変化させ
ものを知る
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「地域と歩む障害支援」とは何か。アート制作販売から広がる「工房こしじ」の共生の輪
アール・ブリュットという美術用語をご存じでしょうか。正規の美術教育を受けていない人が、既存の表現方法にとらわれずに制作したアートの総称で、障害のある人のアートもそのうちに含まれます。そうした作品をデザインとして商品化する試みをしている事業所があると聞いて、長岡市越路地区にある「みのわの里工房こしじ」を訪ねました。ここは一般企業等で雇用されることが困難な障害を抱えた人に働く場(障害事業所)を提供した
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正月だけが出番じゃない!日常メニューに保存食に、通年使える長岡の「おもち」の意外な実力
2021.12.3 2021年もそろそろラストスパート。もういくつ寝るとお正月……にはちょっと早いですが、年の瀬が近くなると店頭には「おもち」が並び始めます。年の瀬ムードにつつかれてついついたくさん買い込んだものの、お雑煮や磯辺焼きをひとしきり食べ、正月が過ぎてしまえば残った分を持て余す……という方も多いのではないでしょうか。 ところが、日本屈指の米どころ・新潟県の長岡市では「ふるさと納税」返
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長岡の名湯を煮詰めた“究極の塩”!温泉水から手づくりされる「与板越乃塩」の誕生秘話
2021.7.7 ここ数年、“こだわり塩”が静かなブームを巻き起こしています。全国各地に塩専門店がオープンしたり、塩選びのスペシャリスト資格「ソルトコーディネーター」が話題になったり。伝統的な製法でつくられる自然塩は、ただ塩辛いだけではないまろやかな旨みが、料理をワンランクアップしてくれると注目を浴びています。 海に囲まれた日本では塩といえば海水でつくるのが一般的ですが、新潟県長岡市の与板