まちを知る
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小学生が地域農家に米づくりと郷土愛を学ぶ半年間。長岡名物「田んぼ授業」に密着!
2021.11.5 米どころ新潟県の中でも、有数の産地として知られる長岡市。海と山に囲まれた自然豊かな環境にあり、信濃川が育んだ肥沃な大地と清らかな水のおかげで、おいしいお米が育ちます。市内のあちこちに見られる田園風景は美しく、夏はキラキラと輝く水面に青々とした稲が茂り、収穫の秋には黄金色に輝きながら穂を揺らす――そんな四季を感じる景観も、米どころの良さのひとつといえます。 そんな長岡市で
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コシヒカリと新之助、あなたの好みはどちらのお米?「長岡 新米&醤油ナイト」イベントレポート
2020/2/17 長岡市は、米どころ・新潟県の中でも有数のお米の産地。日本を代表するお米のコシヒカリは、実は長岡市で生まれた品種なんです。1944年、新潟県長岡市にあった新潟県農事試験場で誕生し、その後、福井県での育成を経て、1956年にコシヒカリとして品種登録されました。 長岡の水田は、信濃川が上流から運んできた肥沃な粘土質で、米づくりに必要な養分が豊富な土壌。さらに、春には雪解け水が
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父が築き、息子が仕掛ける「加勢牧場」。酪農、スイーツ、福祉へとリレーは続く
2019/2/16 新潟県長岡市の北西部に位置する和島地域で、日本には100頭から200頭という希少な乳牛「ガンジー種」を飼育し、ガンジー牛乳で作ったアイスクリームやケーキを販売している「加勢牧場」。山あり谷あり、失敗も乗り越えて挑戦し続ける加勢さん親子が見つめる先には、誰もが幸せに暮らせる次世代のイメージがあります。経験をバトンタッチし、未来につないでいこうと奮闘する酪農家の取り組みを取材しま
ひとを知る
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【長岡蔵人めぐり 第八回】 困難を乗り越え、若手蔵人が活躍中! 新体制で酒造りに挑む「中川酒造」
2021.6.24 国内でも指折りの酒どころ、新潟県長岡市の酒蔵を訪れ、そこで働く人たちの素顔を紹介する本企画。市内の酒蔵16軒中、ちょうど折り返し地点となる8軒目に取材したのは、JR長岡駅から車で約30分、脇野町にある「中川酒造」。若い蔵人たちが奮闘する姿が、そこにあった。 「普通酒なのに高精白」が特徴! 地元に愛されるお酒を目指して 明治21年(1888年)、中川酒造のある脇野町で大火
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【長岡蔵人めぐり 第七回】小さなチームの強みを生かす。伝統と変化の先に「現代の酒」を醸し続ける河忠酒造
2021/5/23 長岡市内の酒蔵16軒を巡り、蔵人たちの思いを伺う本企画「蔵人めぐり」。今回訪ねたのは、長岡市三島地域で江戸時代から酒造りを行う「河忠酒造」。西山連峰の山麓、豊かな水源に恵まれたこの地域で、どんな酒造りをしているのか? 代表と杜氏にお話を聞いた。 「長岡ではなく三島の酒」 長い歴史が培ってきた誇り 長岡駅から北西に車を走らせて、30分ほど。なだらかな稜線が連なる西山連峰の
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作業は半日で終了、若者も続々参入!「大口れんこん」農家の豊かな働き方
2021/4/18 長岡市には、神楽南蛮や枝豆といった特色豊かな農産品がある。市内の大口地区で生産されている「大口れんこん」もその一つ。シャキシャキとした歯ざわりが自慢のブランド野菜だ。ほとんどが新潟県内のみで消費されているのにもかかわらず、年間売り上げはおよそ5億円。長岡市内で生産される野菜のなかでも、ダントツの売り上げを誇っている。 日本の農業全体が高齢化や後継者不足に苦しむなか、大口
ものを知る
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長岡の名湯を煮詰めた“究極の塩”!温泉水から手づくりされる「与板越乃塩」の誕生秘話
2021.7.7 ここ数年、“こだわり塩”が静かなブームを巻き起こしています。全国各地に塩専門店がオープンしたり、塩選びのスペシャリスト資格「ソルトコーディネーター」が話題になったり。伝統的な製法でつくられる自然塩は、ただ塩辛いだけではないまろやかな旨みが、料理をワンランクアップしてくれると注目を浴びています。 海に囲まれた日本では塩といえば海水でつくるのが一般的ですが、新潟県長岡市の与板
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畑のまんなかで枝豆愛を叫ぶ!枝豆収穫ツアーレポート
2019/11/27 枝豆王国の長岡市では、7月初旬から10月上旬まで品種違いでさまざまな種類の枝豆が収穫されています。9月下旬の2週間だけ収穫されるのは、「一寸法師」。この品種は、JA越後ながおか 枝豆生産者部会の会員のみが作付けできる、門外不出の枝豆です。 そんな幻の枝豆「一寸法師」を収穫できるツアーが、2019年9月28日に開催されました。収穫にうかがったのは、8月に開催された「長岡
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ほろよい気分で長岡自慢の枝豆を堪能!「長岡ナイト」イベントレポート
2019/9/18 枝豆の作付面積が日本一の新潟県。ですが、その事実は全国的にはあまり知られていません。 東京の居酒屋で枝豆を注文すると、出てくるのは小鉢に入ったひとつかみ程度の枝豆。ザルに山盛りになった茹でたての枝豆に慣れ親しんでいる新潟出身者としては、やはり物足りなさを感じてしまいます。 自己紹介が遅れました、わたくし、「ごはん同盟」のシライジュンイチと申します。