まちを知る
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市民活動に伴走し、「協働のまち」を支える。オープン10年を迎えた「ながおか市民協働センター」の意義【後編】
後編では、長岡をもっと楽しく暮らしやすくするために奮闘する人たちと、その活動を支援する市民協働センターのコーディネーター、熱い志を共有する3組のみなさんをご紹介します。 ▼前編はこちらから 市民活動に伴走し、「協働のまち」を支える。オープン10年を迎えた「ながおか市民協働センター」の意義【前編】 国際交流で「多文化のまち」を目指す 若者が主役の「市民活動団体WA
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“大水害時代”とどう向き合う? 国内最長「信濃川」の治水対策に迫ってみた ※防災情報サイトのリスト付き
2021.8.27 ここ数年、全国各地で大雨による大規模な洪水や土砂災害などが発生しています。特に毎年7~10月は、梅雨前線や台風の発達に伴う大規模な水害が起こる危険性が高い時季。今年も静岡県熱海市をはじめとした地域で豪雨が続いたことによって土砂崩れが起こり、死者や行方不明者が出る甚大な被害をもたらしました。「自分のまちの河川も危ないのでは!?」と心配になった方も多いかもしれません。 とこ
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時代を超えて愛される昭和の味とノスタルジー。長岡「フレンド」60年の歴史を探る
2019/1/28 “B級グルメ”という言葉が使われ始めて、そろそろ30余年。各地で選手権が行われ、新たなメニュー開発が進み、すっかり日本人の食生活に定着した感があります。そんな中、新潟県のB級グルメとして注目されたのが「イタリアン」。新潟県長岡市にも、この「イタリアン」で知られるお店があります。“日本にもファストフードを”とのかけ声のもと、オリジナルの「ぎょうざ」と「イタリアン」を販売する「フ
ひとを知る
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古民家に新たな息吹を吹き込み、地域にひらく書店・喫茶「Rural Reading」。ある移住者がこの場所をつくるまで
仕事や家事に忙殺されて時間が取れず、読みたい本が積み上がるのを見るにつけ、もやもやした気持ちも膨らんでいく……。本好きにとってはきっと、身に覚えのある現象に違いない。自宅だと気が散ってしまいがちだが、場所を変えただけで気持ちが整い、するすると読書が進むこともある。2022年春、新潟県長岡市の寺泊地区に誕生した「Rural Reading(ルーラル リーディング)」は、そんなときに訪ねたい場所だ。
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市民活動に伴走し、「協働のまち」を支える。オープン10年を迎えた「ながおか市民協働センター」の意義【前編】
少子高齢化と人口減少が加速し、地域活性化に市民一人ひとりの力がますます必要とされる現代、まちづくりに欠かせないキーワードが「協働」です。行政と市民、企業や団体などが自発的・主体的に、また対等な関係で連携し、協力し合って暮らしやすいまちを一緒に作っていこう――そんな意識が社会に浸透し、自分にできることを探り、心地よい居場所を求めて動き始める人が増えています。 新潟県長岡市と「NPO法人市民協働
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料理家・坂田阿希子さんが長岡で語る「思い出の味」と「本当のおいしさ」のこと
2019/8/20 料理家として数多くのレシピ本を世に送り出し、テレビや雑誌でも活躍中の人気料理家、坂田阿希子さん。坂田さんの本はデザインや写真の美しさもさることながら、本格的な味を家庭でも再現できるようにと心配りされた、丁寧でわかりやすい解説が魅力です。その料理のビジュアル、味を追求する姿勢には一徹な職人魂を感じる一方、テレビなどで語る姿はにこやかで気さくな雰囲気。そんな坂田さんは、実は新潟県